【秋は区内各地で防災訓練!池上第二小学校 防災拠点訓練】

秋は区内各地で防災訓練が行われております。

本日の防災訓練では、大森消防署長も激励にお見えになり、各班で集まり、防災拠点に来る所から、防災訓練が始まり、

学校での受付、災害用トイレの確認、初期消火、家財の下敷きになった方の救助訓練等、

皆さん熱心に参加されていました。


いざという時に、もっとも重要なのは、ご近所の共助の力です。


台風19号の際の自主避難の課題、地震の災害対策と風水害対策で異なる避難に対する課題が、多くの地域の方より聞かれました。


「携帯から避難勧告の災害メールが来て、一人でいる事に不安を感じて小学校に来たが門が閉まっていた」との声。

地震の避難場所は、地域の小学校でも、池上第二小学校は呑川沿いにあり、先日の台風19号では避難所にはなっていませんでした。


老朽化した家屋への不安等、大田区の出張所も、個別の相談には乗っていたそうですが、

ツイッター等でつぶさに、避難所開設の情報を得られる若い世代は良いのですが、


大田区のHPは、73万区民に対して、8万件のアクセスでダウンしてしまった!という課題。


ネット環境にアクセスしていないご家庭にとって、命綱になり得る【防災無線】が、

暴風雨の中では、言葉を全く聞き取れなかった。

という声も寄せられています。


都としても、大田区・自治体と連携しながら、災害時の情報が必要とする方に届くよう、一層の防災基盤整備に取り組んでいかねばならない。と強く感じました。


都民の命と暮らしを守る地域防災力の強化に

取り組んで参ります!