【第30回東京都道路整備事業推進大会】

昨日は、東京都区市町村主催の道路大会に来賓としてお招きを頂きました。

道路整備は、所属する環境建設委員会の書簡でもあり、災害時には命の道ともなる道路は、都市において大変重要なインフラです。

一方で、国交省の調査で東京の道路における『平均旅行速度』は、

全国平均の33km/hに比べて、東京2315.8km/h、大阪市17.5km/h、横浜市18.6km/h、名古屋市18.7km/hと全国平均よりも著しく劣っている現状があり、東京都の遅れている道路整備の現状が課題となっております。


交通混雑が救急車両の到着を遅らせれば、命に関わる問題です。


渋滞緩和とまちづくり、開かずの踏切の解消の為の連続立体交差事業、

防災性の向上においては、道路の幅員が火災の延焼を防止する事にも非常に重要な役割を担っている事が、阪神大震災では幅員12m以上の道路で延焼が防止された事からも重要です。


交通渋滞の緩和は、走行中に排出されるSPM、窒素酸化物NOxの排出量削減がされ、大気汚染の抑制にも寄与します。


近年甚大化する台風・自然災害を前に、

無電柱化推進も急がねば!

東京2020大会を来年に控え、インバウンドの増加と共に、交通需要の増大に、しっかり対応していかねばなりません。


健康にも環境にも良い自転車道の整備❗️とバリアフリー対策・通学路の交通安全対策の推進、幹線道路整備の推進に向けて!


東京都議会環境建設委員会としても、地元基礎自治体、国交省と連携しながら、


都民の命と暮らし・都民生活を支える道路整備の推進、命を守る高度防災都市の実現に向けた特定整備路線の整備推進と無電柱化の推進に向けて、しっかりと取り組んで参ります!