【台風15号の爪痕残る上総へ！倒木に命を吹き込む栗田さんのチェーンソウアート】
台風被害で森が甚大な被害を受け、倒木した木が至る所に。
そこへ、チェーンソウカービング世界チャンピオンの栗田宏武さんが駆けつけて頂き、
倒木から素晴らしい椅子を目の前で切り出す姿は、まるで魔法の様✨素敵な森のカフェが完成♪
千葉の台風被害の現状と、今後必要な支援についてお話を伺わせて頂き、
倒木除去のお手伝いをさせて頂きました！
高澤さんのソーラーシェアリング上総鶴舞では、災害ボランティアセンター登録され、
この週末も、倒木除去のボランティアを募集しています！
私も、日曜日ご支援者の皆さんを募って、応援に伺う予定です。
栗田さん！素晴らしい技術で、倒木に命を吹き込んで頂きありがとうございます😊
また、素敵なログハウスの工房にも、ぜひ親子で伺わせて頂ける事を楽しみにしています♪
大田区からアクアラインで1時間。
NPO世界環境改善連合でいつもお世話になっている高澤さんのソーラーシェアリング上総鶴舞へ。
台風15号で被災した農家さんも多い千葉県市原市。
向かう途中でも、瓦が飛んでブルーシートの掛かった屋根を目にする。
高澤さんの畑の裏の森も竹林も、台風15号の強風で、至る所が倒木し、農道が通れない状況であった所、復旧10日目の20日に、地元自治体から要請を受けた自衛隊静岡基地の皆様が、倒木の除去をして頂き、とても有り難かった！と伺いました。
この上総鶴舞地域は、8日未明から家が揺さぶられる様な強風が吹き付け、樹齢80年と思われる大木が倒れる際には、地響きが。
停電は4日間続き、まだ残暑厳しい中を、寝られずに車の中で夜を過ごす、小さなお子さんのご家族連れも居たと聞きました。
そんな中で、市役所の支所も停電で機能せず、後から200台の発電機の備蓄が、使用されずに発見されたと伺い驚愕する。
備蓄が、困っている方々に利用されなければ、何の意味もない。
そして、栗田さんをはじめ、「自家用発電機を冷蔵庫に繋いだ」とお聞きし、家庭用自家発電機の重要性を実感します。
また、役場にシャワーを借りに行った際
「震災時でないと貸すことは出来ない」との支所の対応があったと伺いました。
【地震じゃないので台風は震災ではない。】との認識から、初動が遅れ、多くの住民の生活に支障をきたした事は否めません。
近年、甚大化する風水害への意識と備え。
ぜひ、この機会にご家族で【マイタイムライン】発災時、家族でどの様に行動すべきかの行動計画づくりに取り組んで頂きたいです。
昨日運び出しをお手伝いさせて頂いた樹齢約80年位の立派なケヤキの木。
高澤さんのお父様も、「80年生きてきて、台風でこんな被害が出るのは初めてだ」と仰っていました。
台風は、海水を巻き上げて、森や畑に叩きつける為、塩害で竹も黄色く変色し、木々にも大きなダメージを与えていました。
先日伺った新島でも、大規模な倒木被害があり、森の木々が強風と竜巻でねじり切られている被害が至る所にありましたが、
【林業従事者が、島には1人も居ない。】との事で、昨日、東京都知事にも、島嶼等、災害復旧の為の専門人材の派遣を要望致しました。
しかし、倒木をよく見ると、中心部が腐っていたり、痛んでいる木々も多く、
適切に間引きされ、森林管理が行われていれば、防ぐことの出来た倒木もあると考えます。
国土の7割が森林である、森林大国 日本。
しかし、多くの木材を輸入し、国産木材が十分に活かされていない現状もあります。
森林を健全に保つ為にも、林業従事者の育成を行う事の大切さを実感します。
東京都にも、奥多摩や島嶼を中心に多くの森があります。
樹木医も含めて、森の専門家の育成と共に、
子ども達の過ごす保育園や学校・図書館等、木の温もりを大切にしたい公共施設での木材の活用の推進にも取り組んで参りたいです！
まちに森 ひとに愛！
こども達が幸せ自然と親しむ事ができる、緑あふれる都市を築く事。
そして、健全な森林を育む事は、都市の自然のダム機能を形成し、自然災害から暮らしを守る事にも繋がります。
自然環境を守り、災害に強い都市づくりに取り組んで参りたいです！
被害に遭われた方々の1日も早い復旧・復興を願い、引き続き、支援に取り組んで参ります！
とにかく人手が足りません！ぜひ、千葉県各市の社会福祉協議会にご連絡を頂き、1人でも多くの方のボランティアの参加をお願いします。
ソーラーシェアリング上総鶴舞では、今週末も、倒木・竹林復旧のボランティアを募集しております。
電話 0436 26 1663
ボランティアセンターに登録されており、申請して頂くと、ボランティアは高速道路が無料になる制度もあるとの事です。
ぜひご協力をよろしくお願い致します！
希望を胸に行動しましょう✨
今日も良い日でありますように🌈
これだけの台風被害にも、ソーラーパネルの被害がなかった事は素晴らしいです！
売電のみではなく、自家発電の利用にも、
東京都の災害対策としても、太陽光発電設備の推進は重要だと再確認。
