大田区地域教養講座

【郷土の川 知ろう!学ぼう!呑川を!

をテーマに、呑川の会主催の郷土の川・呑川の歴史と自然環境に目を向けるシリーズ。


1回「呑川の源流と支流」と題して、呑川の会 白石さんのお話、「馬込生まれの内川」寄立さんに、馬込図書館集会室は満席でした!

地域の皆様の関心の高さが伺えます。


東京都としても、呑川清流復活事業に取り組んでいます!

私も「呑川の会」メンバーとして、また、

東京都議会環境建設委員会として、都内河川の水質浄化と、水辺の景観整備、水と緑豊かな環境都市として誇れる、環境のまちづくりに取り組んで参ります!


白川さんの「呑川の源流と支流」講座より






東京の都市河川・呑川の源流を巡る。

1977年・緑道化前の呑川


呑川の主な源流は5本の流れ。

①田園都市線・桜新町付近を最源流とする「深沢流れ」

②駒沢オリンピック公園付近を源流とする「駒沢支流」

③環七通り近くの目黒・世田谷の区境から都立大まで流れる「柿の木坂支流」

④等々力駅付近から九品仏、緑ヶ丘駅まで流れる「九品仏川」

⑤大田区の清水窪弁天池から洗足池付近を源流として今も流れる「洗足流れ」

湧水は「東京の名湧水57選に選ばれた。


小池流れ 流出口

流量がありながら、今は下水に流れてしまい勿体ない。この水量が、呑川に流れると良いのだが。

鴻巣流れ、

・雪谷水神流れ

・水神流れ


【清流の復活】

東京都の清流復活事業として、落合水再生センターの高度処理水を3t/日量 放流して、水質浄化に取り組んでいる。


呑川下流の流れ


会場からの質問〉

Q、湧水は枯れないのか?


A、結局 湧水は呑川。歴史を辿ると、見えてくる。


都営地下鉄の車庫は、元は湿地帯だった。

池上梅園の門の駐車場の所は、昔は池があって、下駄スケートをした。


大田区内には、呑川・内川・六郷用水とあり、六郷用水は


池上から下流を呑川とよんで

上流は、石川、深沢という名称で呼ばれていた。