福祉のまち糀谷夏のお祭り【糀谷生活支援センター祭】

運営に当たっているプシケおおたさんは、区議会時代、高次高機能障害がまだ認知されていなかった現状に、区としての支援のあり方を学ばせて頂きました。

先日はセンター祭で『当事者発表会』で利用者の皆様の体験談を伺わせて頂きました。


 高次脳機能障害も、精神障がいも、

いつ誰が当事者になるかもしれない。


お話を頂いた Yさんが、仕事の挫折から精神障がいを発症し、


「ただ空気を吸っている日々 死にたい」


という言葉に、本当に苦しい時期をこの生活支援センターとの出逢い・理解してくれる人との出逢いにより乗り越えて、障がいを受け入れ、大好きなパン作りを続けたい!とスワンベーカリーさんで働いている姿に、

お話を聞いていた当事者の皆様も勇気を頂いたと思います。


精神障がいへの偏見ではなく、理解を深めて、誰一人取り残さない 【誰もが自分らしく生きられる“一人ひとりが輝くまちを!”】は、私が初当選時から掲げているテーマです。


生きづらさを感じている人が暮らしやすい社会は、誰にも暮らしやすい社会。


都民ファーストの会東京都議団では、障がい者雇用の工賃の平均が月収15千円という現状に、

【自立につながる働き方】を目指す、ソーシャルファームの推進に向けて、プロジェクトチームを立ち上げて取り組んでいます!


当事者の皆様と共に、【生きづらさを感じている方々が、生きがいとやりがいを持って働く事の出来る】福祉的就労と市場経済の垣根を超えた新しい働き方を、東京都から実現して行きたいです!


当事者発表会より】

Yさん・男性〉

お勤め先での無断欠勤

東邦医大へ。自宅療養、投薬がスタート。

妹が一生お兄ちゃんを支えると言われ


空気を吸ってただ生きている日々


死にたい


菅原先生 好きなことをしてリラックスしていいよ の言葉


誇大妄想、被害妄想


ガラスの心


仕事を辞め、東邦医大のDケア


同じような悩みを抱える仲間と出会う。


自分のブルース


あけぼの会との出会い。プシケ


そこで、自分を理解してくれる人との出会い。

何がしたいの?


パンが作りたいスワンベーカリー


あけぼの会・プシケ


当事者との出会い。健常者・障がい者の区別のない世界で


一生治らないけれど、受け入れて共に生きる。


Kさん・女性〉

統合失調症


片方の耳が聞こえず、家に引きこもっていた。病院に行っても何も異常はなかった。


毎日眠れない。

幻覚幻聴


薬をたったが、病気との戦い。


仕事に没頭していたら、気づいたら治っていた。クリーニング店で15年勤務している。