【令和元年度 東京都議会 2回定例会 最終日】


新潟県、山形県で発生した地震災害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げ、1日も早い復興をお祈り申し上げ、東京都としても引き続き災害対策に取り組んで参ります。

昨日は、令和を迎えて初めての本会議、付託議案全て審議・可決致しました。

2回定例会では「引きこもり支援の充実」「豊かな公共空間と道の可能性」等私も一般質問に登壇させて頂きました。


都内の待機児童は20174月の8,586人から3700人と、57%減となり、引き続き待機児童ゼロに向けて取り組んで参ります!

女性活躍の更なる推進のための「男性の育休取得等の促進」「都営地下鉄の子育て応 援スペース」「妊娠適齢期等の普及啓発」「こどもの通学の安全確保」など、私達女性議員の声と提案も多く実現されています!


長年取り組んできた『健康にも環境にも良い自転車のまちづくり』を推進する上で、自転車安全利用の推進は不可欠です!

我が会派の代表質問からの提案もあり、自転車損害賠償保険について「努力義務」から「加入義務化」の検討を行うとの答弁も頂き、都の自転車の安全対策が前進しました!


また、近年多発している高齢者ドライバーの交通事故を防ぐ為、踏み間違いによる急発進防止装置に対し9割補助の緊急対策が決定しました!


都議会議員として2年間、いよいよ14年の折り返しを迎えるにあたり、逆算しながら、地域の皆様の付託に応えられるよう、公約の進捗状況にも照らし合わせながら、政策実現に取り組んで参ります!

【日々の悩みや不安、現行の制度では届かない制度と制度の狭間に光を差し伸べたい!】

ぜひ、地域のお声をお寄せ下さい!


『令和元年度 2回の定例会を終えて 幹事長談話』

令和元年 6 19

都民ファーストの会東京都議団 幹事長 増子博樹

昨日発生しました新潟県や山形県等における地震災害について、災害にあわれた方々に 心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧と復興を願い、私たちも引き続き、災 害対応に取り組んで参ります。


本定例会は令和新時代となって初の本会議でした。全世界から注目が集まる東京 2020 会を契機に、世界の諸都市より先に突入する超高齢社会を東京の次なる成長の起爆剤とす る取組が必要です。都が策定中の新たな長期計画が、多様な課題の解決に向けて東京の叡智 を結集し、今日より明日が良くなるという希望を都民に示すものになるよう、今後も積極的 に提言して参ります。


都内の待機児童数は、昨年に比べて保育所等の利用申込数が大きく増加したにもかかわ らず、四半世紀ぶりの水準である約 3700 人となる見込みと公表され、これは小池知事就任 直後の 2017 4 月の 8,586 人と比較すると約 57 パーセントの減少です。

小池都政の非常 に大きな成果ですが、待機児童はいまだ約 3700 人存在しており、私たちも待機児童解消に 向け施策をさらに加速して参ります。


加えて、女性活躍の更なる推進のため、男性の育休取得等の促進、都営地下鉄の子育て応 援スペース、妊娠適齢期等の普及啓発、こどもの通学の安全確保などの取組を前進させるこ とができました。


高齢運転者の交通事故が相次ぐ中、小池知事からは緊急対策として、踏み間違いによる急 発進の防止装置に対し、受付開始後一年間は、費用の一割程度の自己負担で装着できるよう 支援を行っていく考えが示されました。

私たちの緊急要望を踏まえた迅速かつ実効的な対 応であり高く評価します。

今後も、運転免許を自主返納された方々への特典の拡充など、対 策を更に強化していくことを求めて参ります。


さらに、高齢者や就労困難者への就労支援、受動喫煙対策、ひきこもり支援などの取組 も前進させることができました。


東京の都市力の強化としては、伝統的な各種インフラの整備に加え、新しいインフラとい えるテクノロジーが重要であり、今後も積極的な活用を求めて参ります。


開幕が間近に迫ったラグビーワールドカップ、そして東京 2020 大会については、訪問 客が都内全域を訪れるための仕掛け、円滑な大会輸送の実現と安定的な都民生活の確保に 向けた取組に加え、東京 2020 大会の新規恒久施設について、公益性に加え収益性確保に も最大限対応した運営を行うことを求め、文教委員会では局長から「収益性確保に取り組 む」との答弁が得られました。


引き続き、大会準備の総仕上げを行い、成功に収めるとと もに、大会を東京の次なる成長のきっかけとする取組を加速させて参ります。 以上