東京2020に向けて“おもてなし”はゴミの無い美しいまち
【羽田街道 おもてなし清掃 3周年】
羽田の玄関の湾岸にこんなにゴミが‼︎大田区民の皆様・企業の皆様!美しいまちづくり清掃ボランティアにぜひご参加下さい❗️

東京2020大会まで500日を切り、開催決定直後に、世界の玄関である羽田からの湾岸道路に多くのゴミが捨ててある現状に、
鍵山相談役から
「おもてなしを唱える人は多いが、ゴミ一つ草一本取る人がいない。現地を掃除してくれませんか」との訴えを聞き
2名から「羽田街道おもてなし清掃」が始められたと伺いました。

3周年の先日は、遠方は香川から五輪準備の為に何かしたい!とご参加の方もいらして、約130名が参加して清掃活動が行われました。

こんなものが?と云うような、鉄の板や、草や植栽の中に入り込んだタバコの吸い殻も多く、草むしりを行いながら、沿道を綺麗にします。

【まちはそこに住む人の心を表す】

と云う様に、いくら羽田空港や五輪会場を美しくしても、沿道がゴミだらけでは、悲しいです。
フェンスの中にまで放り込まれたペットボトルの中は水ではなく尿😢


都として、市場整備と共に、市場を利用される長距離ドライバーの方への呼びかけや、ゴミの回収も必要であると感じました。

清掃を終えて、参加者の皆様と思いの共有

株式会社アライズさん〉

会社内にも美化委員会が立ち上がり、10年ほど日本を美しくする会で町清掃に取り組んできた五反田の企業。
ボランティアは、若い頃に取り組んでくれば良かったと云う思いがある。会社としても引き続き取り組んで行きたい。

新宿調理師専門学校さん〉
清掃後は、新宿調理師専門学校の生徒さん達の、心のこもった美味しいお料理を頂き、とても暖かな感謝の気持ちを頂きました✨
清掃にも熱心に取り組んで頂いた学生さん達に、清々しい1日のスタートとなりました🌈

多くの先生方・学生さん達にご参加を頂き、
上神田校長先生からは、
「立派な料理人である前に、料理の出来る立派な社会人に」と、
心と身体の両面から幸せを感じられる【食】の大切さ。

掃除を学ぶ事で、食に携わる学生さん達に、おもてなしの心を磨くのだと、お話を頂きました✨

新宿調理師専門学校さん〉

学校長の思い。教職員の心を磨く取り組みとして、清掃活動を始めた。
「なぜ掃除しなきゃいけない?」との当初の戸惑いも聞かれたが、掃除に取り組むと、とても清々しい気持ちになる。
企業や学校も、掃除は委託になりつつあるが、掃除を授業の一環に取り入れた。朝7:15に集合して早朝清掃に取り組み、新宿区からもごみ排出優良企業に認定をされた。
美味しいお料理でのおもてなしを頂き、
ありがとうございました😊


↑掃除を始めた当初は、ゴミの層が4層にもなり、大田市場前だけで400個のペットボトルが投棄されていたと伺いました。

ゴミ拾い活動の最大の問題点は、拾った後のゴミの処理。野鳥公園の協力を頂いているが、不燃ゴミと粗大ゴミは3年間処理策が無かった現状があります。

大田市場・都立野鳥公園は東京都の管轄ですが、敷地内のゴミしか、都では処理できないとの見解。
国道は国、歩道は大田区と、行政の縦割りが大きな阻害要因となっており、
ゴミの回収を半年間も、都・周辺自治体にお願いしたが、拒否さ続けた経緯があるとお聞きしました。

【ボランティアサポートプログラム】
が国交相の認可があり、ボランティア活動をサポートするも制度がありますが、
『地元企業の参加が必須』となっており、
今後大田区内の企業・市民の参加が必須条件となっています!
四国や関西からもご参加を頂いている中で、今後地元の参加者をいかに増やしていくか。

ぜひ、多くの大田区の皆様、地元企業の皆様の社員教育の一環としても、清掃活動にご理解とご参加をよろしくお願い致します!

そのプログラムに認可されると、啓発の為のサインボードが付与される。

【汚れはその町の文化】だと言われます。
汚れを放置する町は、そこに住む人の心を表す。
今朝、掃除に参加する事で、とても清々しい気持ちになる。
一人ひとりの心の浄化にもつながる!

東京2020誘致の際にも、日本の【おもてなし】が世界から注目をされました。
何よりも大切な【おもてなし】として、まちも心も磨いて東京2020大会を迎え、大会のレガシーとして、ゴミを捨てない心。
『ゴミがあったら拾うのが当たり前』と云う、おもてなし文化を、一人ひとりの心のレガシーにして頂きたいと願います!

ぜひ、大田区の皆様!大田区中小企業の皆様のご参加をよろしくお願い致します❗️