【西六郷救急隊発隊式典】

昨日は、矢口消防署西六郷出張所にて救急隊の発隊式典にお招き頂きました。

昨年の都内における救急隊の出動件数は785240件と8年連続で過去最高を記録し、高齢化に伴い救急隊の需要は益々高まって居ます。東京消防庁では迅速な救助に向けて救急隊の増強を行い、西六郷救急隊が配備されました。

大田区内では、年間約7万回の出動があり、矢口消防署管内では、1日約24.8件の出動があります。

必要な人に救急車が迅速に届く為には、軽傷での救急車の利用は控える事、#7119東京消防庁救急相談センターにご相談下さい!


そして、命を救う救命救急の基礎知識を多くの都民が防災訓練等で学び、一人ひとりがAEDを利用して初期救命を行う一歩も必要です。

私が消防団に入団を希望したきっかけは、

幼い頃、64歳で自宅で祖父を亡くした事でした。当時、祖母も叔母も、祖父の名前を呼ぶ事しか出来なかったそうです。

もし、家族の誰かが心肺蘇生法が出来たら!近くのコンビニにAEDがあったら!

(30年以上も前の事ですが)大好きなおじいちゃんを救えたかもしれない!との想いから、消防団に入団しました。


応急手当ての有無で、3倍救命率が変わるそうです。

ぜひ、お近くの町会自治会でも秋の防災訓練がありますので、ご参加頂き、AEDの使い方救命救急を学ぶ機会にご参加下さい。


昨日は、配備された最新の救急車両の見学(四輪駆動、赤色誘導灯の増加、自動アイドリングアップ、感染症予防のための車載型空気清浄機等1,100万円の車両に救命資機材を合わせると総額約2000万円)

と、救急隊の皆様による、危機迫る救急活動をご披露頂きました。


迅速で的確な救急活動のご披露ありがとうございました!

東京都議会としても現場の皆様と連携しながら、誰もが安心して暮らせる「セーフシティ東京」の実現に向けて取り組んで参ります!


午後は都庁にて【女性活躍推進本部】

会派の女性議員の皆さんと、地域課題の共有と政策課題を深めました。