大田区男女平等参画推進センターエセナおおた 
エセナフォーラム2018本日5時まで開催中です!

「地域のなかでの子育ての輪づくり」
おとな&こどもほっとネット代表 和光聡さん

大田区の子育て環境に何が必要か、ワークショップ形式で熱い思いを持った参加者の皆さんと、
問題提起と熱い意見で盛り上がりました♪


また、市民と行政と女性議員が共に男女共同参画社会について考えるPPO
「大田区の男女共同参画の充実を目指して」
 プラン3期から7期への推進状況を見てみよう◆PPO(Project People in Ota)2階のホールに7月5日(木)まで展示されています。


「子育てって何だろう?地域って?」
1番身近な大田区の子育て環境の課題について、みんなで熱くディスカッションしました!


“おとな&こどもほっとネット“
☆こどもと家族のしあわせをみんなで考えあい、行動するネットワーク!

☆こどもと家族の誰もが輝き楽しくふれあえるイベントを数多く企画・実施します!
↓いいね!&メンバー大募集中です♪
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地域で子育てで何ができるだろう?
→自分の家族の居場所を増やせる。
家族のまわり半径5mくらいを変えることができる。
地域の顔見知りが増える事で、こども達を見守ってもらえる。
自分から主体的に動く事で楽しさがある。


参加者みんなで自己紹介&
「子育てと地域でこんなサービスがあったらいいな!」ワークショップ🌈

向達さん〉
山王小学校のキッズコーチをしている。
生涯学習

石井さん〉
入新井第一小学校のこども2人のお母さん
ふぼれん おとな&こどもほっとネット

北澤さん〉
以前は幼稚園の先生をしていた。
遊ぶのが大好きなのに、区内に思い切り遊べる公園がない。
7割の保育園は園庭がない。遊ぶことの大切さを伝えたい。

東さん〉
エセナで働く男の子のお母さん。
入新井第一小学校の建て替え説明会で
保護者と教員以外は学校に入れたくないという声もありショックを受けた。

中西さん〉
サードエイジ。かつては仕事人間だった。子育て支援を通じて地域に貢献したい。

小松さん〉
川崎から参加。「幼稚園の選びば」雑誌を作っている。幼稚園の教育の大切さ。大家族

菅野さん〉
民生員、町会老人会の会長と高齢者支援もしている。ふぼれん。
虐待をした親、殺人をした若者はどの様に育ったのかが気になる。家族がおかしくなってしまったら、日本全体がおかしくなってしまう。家族がしっかり支えていかれる様な家庭を支えて行きたい。子育て。

大野めぐみさん〉
平和島生まれ育ち。シングルファミリー支援。愛情不足で育ってしまう事、子どもと子育て家庭を支える事

久保田さん〉
ずっと大田区。オオロラジャーニー。
世界中の保育を見て来て感じること。保育者の専門性。森の幼稚園、自然教育の大切さを伝えたい

もり愛〉2歳の子どもを育てながら、地域の子育て支援について考える。
昨日も「大田区子ども子育て会議」を傍聴したが、保育の質について区の回答は「認可保育園の保育士研修会を実施している」でも、現場の保育士さんに聞くと、保育士さんの求めている研修と実際に行われている内容が乖離している。
児童虐待について東京都でも2度と悲劇を繰り返さない様に、児童相談所の支援体制強化や警察と児童相談所の情報の全件共有が叫ばれているが、児童虐待を無くすために求められているのはそれだけでは無い。
むしろ、全件共有により「児童相談所=警察」では、相談へのハードルは高くなってしまう事を危惧する。
本当に必要なのは、虐待に至る前の小さなSOSに気付くこと。
子育て家族を支えるネットワークこそ重要だと感じます。
子育てを孤独な孤育てにしない事。


【子育てと地域でこんなサービスがあったらいいな】をテーマに、大田区で感じている子育てと子育て環境のついての課題を話し合いました!

・園庭は大切だと思っている。
小学校に上がった後も、園庭のある保育園の子ども達がリレーの選手が多い。
・昔は、小学校が放課後の遊び場だったが、今はそうなっていない。放課後子ども教室が全校に欲しい。
・冒険遊び場 プレイパークが必要
・児童館に庭がない
・児童館を日曜日も公開して欲しい。
・人権意識 こどもの権利条約
・キッズなの1階の使い方。
・子どもを遊ばせながら、お母さんはスマホに集中している。
・夏 御輿の担ぎ手が足りない。
・パパ友づくり
・不審者対策。登下校時の見守り体制
・小学校の校庭でも親子で遊べる環境づくり
・学校運営協議会の役割、コミュニティスクールづくり
・保育の現場で感じる、シングル家庭の課題
(シングルファミリーの子どもはキレやすい子が多いか?)
・本当に必要な方に、行政サービスをどう届けるか
・路上遊び
・自然遊び ネイチャーゲーム
・保育者から自治体へのアクション
(自治体の保育士研修が、保育士のニーズと違う)
・鬼ごっこ禁止の公園がある。

・乳幼児期からの遊びの経験がないと、
こどもは遊ぶ事が出来ない。
こども時代に遊んでいないと、保育士さんも子どもと群れて遊ぶ事がわからない。
→缶蹴りを知らない保育士さん

・バスを出して、平和の森公園やふるさとの浜辺に遊びに来る。

・大田区は環境教育が足りない。最近やっと環境マイスターの育成が始まった。

・矢口幼稚園のおやじの会でキャンプ

・小学校の9割は、おやじの会が出来ている。

・東京都全体の子育て支援事業を調査して、大田区で足りないものを調べる。

・ここ数年の子ども達の状況が大きく変わっている。学校の先生方は、夜9時過ぎまで帰れない状況。

子育て中のママパパと地域のみんなで、
何が地域に足りないか、では、その課題にどの様に地域を変えて行かれるか、その為に何が必要か。

こういったワークショップが、地域ごとに開催されると良いと感じました。

そして、大田区でもワークショップを重ねる中から『大田区こどもの権利条例』を作っちゃおう❗️との思いをみんなでカタチにして行きたいです!

おとな&こどもほっとネットは、毎月定例会を開催しています!

次回のお楽しみは、
9月16日平和島キャンプ場『親子でつくろう青空ディキャンプ』
お申込みメールは、
Otonakodomo.hotnet@gmail.com

12月8、9日ラズ大森
『ママとこどものほっとまつり』
『パパとこどものほっとまつり』
ぜひ、ご家族でご参加ください♪