本日はタクシーで働く仲間の皆さんの定期大会から1日のスタート!

世界一安全と言われる日本のタクシーが、今危機に瀕している。

初乗り運賃の改定等、身近になったタクシーだが、

ウーバーによるライドシェアへの規制緩和の動きは、私たち消費者の生活にも深く関係する。


「スマホのアプリを使って、一般の車にタクシーより安く乗車することができる」と聞くと、便利にきこえるかも知れないが、サンフランシスコでは、ウーバーの拡大によりイエローキャブが倒産に追い込まれ、公式なタクシーが撤退したことにより、ウーバーの不足も起きて利用料金が上がり、今では定価が決まって居たタクシーとは違い、何倍もの値段を支払わなければウーバーを利用できなくなってしまったと云う。

しかも、ウーバーはマッチング事業であり、運送業の認可を守らなくて良い為、事故が起きても運転手と利用者の責任で会社は一切責任を取らない。

白タクの合法化により、利用者の安全が守られるのか、一度壊されたら規制をかける事は難しくなる。

命を運ぶと云う重み。

2020年のオリンピック・パラリンピックに向けても、世界一安全な日本のタクシーを、東京から広く国内外に発信して行かねばならない。

そして、高齢社会を支えるドアツードアの足としても、妊婦さんや子育てママにとっても、タクシーは重要な公共交通として、安全性が守られるべきであると考え、共に訴えて行きたいです。