『コアジサシに逢いたい❗️』
今年も、コアジサシの営巣地整備ボランティアに参加させて頂きました♪
皆さん「コアジサシ」ってご存知ですか?
ニュージーランドやオーストラリアで冬を越して、4月に日本に到着して卵を産む✨
小さな渡り鳥が海を渡って、大田区の森が崎に帰って来てくれるなんて!大きなロマンを感じます✨
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NPOリトルターンプロジェクトでは、自然の営巣地が減っている現状に、コアジサシが帰って来られるように毎年営巣地の整備が行われ
裸地を好む性質から、外敵から狙われやすく、カラス等の危険から卵とヒナを守るデコイやシェルターを設置しています。
↑手作りの「デコイ」
カラス除けの水引を貼る作業をお手伝いしました。
また、コアジサシがどの様に大きな海を渡って南半球まで旅をするのかジオロケーターを使って飛行経路の研究も行われています。
身近に絶滅危惧種が飛来しているという奇跡的なコアジサシを、もっと多くの方に知って欲しい。
子ども達にも身近な自然に目を向けて、
地球環境に関心を持って育って欲しいです。
「東京湾の貴重な自然環境を守りたい❗️」
東京湾では明治以来、臨海部の開発で自然護岸が減少し、干潟の8割以上が消失してしまった中で、湿地は生物多様性の宝庫です✨
ラムサール条約の東京都で初の登録を目指して葛西海浜公園の重要な湿地の保全をめざす動きが野鳥の会の有志を中心に始まったとのこと!
貴重な干潟の保全に向けて
未来を担うこども達に、環境都市として誇れる東京を築きたいです✨
今年のコアジサシの飛来を観測する調査ボランティアも募集中です♪
ぜひ、ホームページをご覧ください♪
http://www.littletern.net/index.html
(森が崎水再生センターは、安全性の確保からボランティアの参加は中学生以上となっています。今回は抱っこ紐から降ろさないのでご許可頂きましたが、かのんが歩く様になったら、暫くかのんはお留守番です)
↑カラス除けのカラスも居ます。(置物)