まちに森ひとに愛!森びとプロジェクト!
「緑あふれるまちづくり✨
自然と調和した都市を築きたい!」
今朝は医院勤務後NPO森びとプロジェクト委員会事務局で都市における緑化の推進について懇談。
"山と心に木を植える"森びとプロジェクトに賛同し、私もNPOのメンバーとして10年、
毎年植樹活動に参加させて頂いております。
足尾銅山の公害で荒廃した山に木を植える活動を続けてきた森びとプロジェクトにより
生き生きとした森が育まれています。

私も自宅でどんぐりを育てて苗木ポット作りから参加し、足尾に植えに行きました。

3.11以降は、つなみ被害から命を守る森の防潮堤を築く植樹活動にも取り組み、
来る10月23日の「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」には、2500人の市民が参加し20000本の植樹が行われます。

一方で、地元の大田区を見てみると
私もこの10年間大田区議会で一貫して
「まちに森!緑あふれるまちづくり!」を訴えて来ましたが、大きなお屋敷所の屋敷林を守る条例は無く、鵜の木にあった歴史ある天明さんの森も、跡形も無くマンション開発に消えてしまいました。
区では、マンションデベロッパーに提示金額で敵わず取得できなかったとのことですが、
ナショナルトラストの様に市民も巻き混んで、
森の保全のために出資してもらう等
民地の緑を守る取り組みを強化せねば、
都市の緑は守れないと考えます。

大田区も緑の基本計画「グリーンプランおおた」は有りますが、区として積極的な植樹は盛り込まれていません。
以前、議会質問でも訴えて要望してまいりましたが、豊島区の様に、目標本数も掲げて区民と共に植樹に取り組み、大田区で拾ったどんぐりを子どもとお年寄りが一緒に育て植樹し、区がもっと積極的に地域の緑を増やしてゆく事が求められます。

NPO森びとプロジェクトの高橋副理事長は、
森の防潮堤を提唱する宮脇教授(横浜国大教授)とドイツに視察に行った際
「まちの中に緑を植えるのでは無く
森の中に都市を作る、発想からして違う」のだと聞いたそうです。

山と心に木を植えるー
森びとプロジェクト✨
次の世代に、緑豊かな環境都市おおたを築いて行きたいです!
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