私の祖母の最初の夫は、結婚直後に遠い戦地で命を落としました。

国を、愛する家族を守るために命を掛けた多くの先人達の想いを無駄にしてはならないと、強く思います。

靖国神社を参拝した際、特攻で若い命を失った若人の手紙に胸が締め付けられる想いでした。

映画『日本のいちばん長い日』を見ました。
これ以上敗戦の被害を拡大させない為、戦争を終息させる為の
陛下のご尽力、責任を負い、自らの命を断った軍幹部、涙が出ました。

しかし、戦争を美化する事も、戦没者を政治利用する事(政治家)も、先人達の真意と解離していると思えてなりません。

国を、愛する家族を守るために命を掛けた先人達は、自分達を参拝する事が、後のアジア関係を不穏にすることなど、決して望んではいないはずです。

私は、両親の先祖の墓前に手を合わせ、
千鳥ヶ淵戦没者墓苑を参拝しました。

もう2度と、悲惨な戦争を繰り返す事の無いよう黙祷を捧げ、
心から平和を願い祈ります。