1月4日『大田区新春の集い』より
今年の大田区行政の仕事はじめ✨
年末からの地域の陳情の宿題や、自治会町会の新年の会合出席、ご挨拶に追われていた1週間でした❗



今朝は、七草粥で元気にスタート♪

タクシーで働く仲間の皆さんの旗開きにて交通問題対策特別委員会副委員長として、自治体の交通政策の中ですべき事と、国や都に現場から訴えて行かねばならない課題などを、お話しさせて頂きました。
 年末の朝生でも、竹中平蔵氏がムーバタクシーの推進について発言したそうだが、
高齢化社会において、ドアツードアの足として、役割が増している中で、
二種免許を有せずに、アプリで白タクを推奨してしまっては、安全性はどう担保されるのか?
小泉改革以降、増車と規制緩和で乗務員の給与は下がっており、タクシーの公共交通としての役割についても考えさせられます。

緑色の駐車監視員が、仕事中の車でも容赦なく駐禁を切っている現状に、自治体として仕事中を示すステッカーや、まちづくりで荷下ろし場の確保が出来ないかー

今年より着工する、蒲田西口駅前広場の整備事業について、今後の蒲蒲線について、お話しさせて頂きました。

また、所管の子ども文教委員会で取り組みたい課題として
今年の参議院選挙から始まる、18歳投票権スタートに向けて、
自治体として、若者・子ども達への、市民教育、地域社会への参加、
自分達が地域の未来を築いて行くのだと実感できる様な、学校や公園作り等、子ども達が、実際に話し合い、議論して、その提案がまち作りに実際に活かされる、模擬選挙の実施や、子ども議会の実現を行い、
教科書の中だけではない、子ども達に生きた民主主義を学んで実感してもらえる場を、自治体として造って行きたいです!

また、子どもの貧困問題に取り組む上で
貧困の連鎖を断ち切る教育支援の重要性と、一人親家庭の貧困率の高さ。

子育て家庭を支える"親御さんの支援"の充実が無ければ、虐待問題の根絶もない。
児童相談所が区内に無い現状があるが、
本来、地域包括ケアは、高齢者支援のみではなく、障がい者、子どもを含む、地域でケアを必要とする人全てを支援するもので無ければならない。

行政と専門職、地域の支え合いのボランティアと区民の多世代交流が図られるよう、空き店舗や区内に6万戸ある空き家も活用し、拠点の整備を行って行きたいです。

地域の皆様と共に、より良い大田区政を築いて行く為に、日々取り組んで参ります。
今年も、地域のご意見をお寄せ頂きます様よろしくお願い致します!