『交通・臨海部活性化特別委員会』
今朝はタクシーで働く皆さんの新春旗開きからスタート。連日の新年の会合でも、大田区の交通・臨海部政策について、多くの質問やご意見を頂きます。
 先日の報告議案は、国際空港の玄関口として、羽田旭町周辺地区のまちづくり整備方針の基本的な考え方について。

 公共施設の最適配置と複合化、多摩川から海老取り川に繋がる水と緑のネットワーク整備、クロノゲートと隣接する民間開発の今後と羽田6丁目付近の住宅密集地域の改修、今後の安全安心の為の防災計画について等、多岐にわたる地域まちづくり計画に、いかに地域住民が主体となった合意形成を区が共に進めて行く事が出来るか、課題は多岐に渡ります。
 一方で、地域商店主さんからは、
 「羽田空港周辺が綺麗に成っても、地元商店街にはちっとも恩恵が感じられない。商店街には人が増えていない」という声も聞かれます。
 空港周辺の施設整備のみならず、穴守稲荷駅・天空橋・整備場前等、
 羽田の美しい水辺景観の整備と共に、美味しい穴子やしじみ・手焼き煎餅等、江戸前の海の幸と下町風情を味わって頂ける、地域の魅力に観光客を引き込めるような、歩いて楽しい街並み整備と、トランジットの2.3時間でコンパクトに周辺を楽しんで貰えるツアー等の仕掛け作りも重要です。
 
 空港近隣整備の時間軸が、都市計画の中で見えづらい中、2020年までのオリンピック・パラリンピックという国にとっても大きな契機を、地元の活性化に結び付ける事が出来るよう、大田区としてもスピード感を持って取り組んで欲しいと要望しました。
 特別委員会議事詳細は、公式ページにてご報告させて頂きます!
 写真は空の日フェスティバル空港跡地にて。


 希望を胸に行動しましょう✨
 今日も良い日でありますように♪