少子化が叫ばれている中、国は深刻に保育士不足に真面目に向き合って欲しい!

無資格で子どもの命を守れると思っているのか!?


世界的に見て子どもを育む保育施設が貧困な現状!
認証、無認可、園庭も無い園に押し込まれ一人一人に目が行き届かない恐怖
保育士さんも悲鳴を上げている。


保育士不足は、働き続けられる体制を整えなければ解消しない。
給与と仕事量が見合わず、結婚・出産を機に辞めてしまう保育士の職場復帰の支援も必要。

必要なのは保育の質の向上 !

育児経験のあるお母さんに保育を担って頂く保育ママ(家庭保育員)制度も進めているが、障がい児への対応など専門性も有し、保育と育児は本来違うもの。

そして、預ける所を増やすばかりが待機児童対策では無い!と感じる。

男女共に育休を取得でき、親子共に過ごせる働き方をいかに構築する事が出来るか、

働き方・企業・社会全体が変わるように、政府は制度構築に取り組むべきだ!

自治体がいくら保育所をつくっても、根本が変わらなければ、待機児童はゼロにはならない。
ゼロ歳児を行政が預かれば、子ども一人当たり60万円以上の税金が使われている現状。

親子が共に過ごせる働き方と生き方、そして、育休取得後に、しっかりと女性が社会復帰できなければ、少子化は止まらない。

無資格の保育士により事故が起きた場合、
一体誰が責任を負うのか、

万が一、子どもの命が失われたら取り返しのつかない事だ。

国は、安易で場当たり的な受け皿の整備では無く、
保育・幼児教育は、掛け替えの無い仕事であり、日本の未来を担う子ども達をどの様に育むべきか

豊かな育ちの場の整備、保育の質の向上と、
子どもの育ちに現場で携わる保育士の社会的地位、
子どもを育むスペシャリストとして、給与・処遇改善と、スキルアップ支援に真剣に取り組んで欲しい

でなければ、保育は破たんし、
少子化にも歯止めをかける事は出来ないと危惧する。