『JR蒲田駅東口駅前広場の都市計画変更説明会』
議題1、JR蒲田駅周辺整備計画について
議題2、都市計画変更について
議題3、今後の予定について



蒲田駅周辺は、戦災復興土地区画整理事業による戦後の再開発から40年以上経過し、蒲田駅利用客、歩行者の増加やバス・タクシー、搬入車の乗り入れ等、交通結接機能の強化が求められています。駅前駐輪駐車場の不足など、地域に求められる機能も盛り込む、再整備に向けた説明会が行われました。

具体的なタイムテーブルなどは、「事業認可が下りた後」との事で、
「全体の完成迄の期間・かかる総予算は、まだ申し上げられない」との回答。

駐輪場の完成も、長年地域から要望が上がっており、私も、議会質問で駅前大型地下駐輪場の設置について要望してきましたので、計画に向けて動き出した事は、高く評価していますが、
未だ未だ多くの課題があると感じました。

◇蒲田東口駅前広場から、環八まで続く
「都市計画道路 区画街路 大田区画街路第7号」について
現在みずほ銀行の仮設が入っているビルを取り込み、駅前広場を4.446㎡→5.900㎡に拡幅する。



◇「東京都市計画駐車場 蒲田駅東口地下自転車駐車場」
蒲田駅東口では、駐輪場が不足し慢性的な放置自転車が問題となっている現状があり、暫定駐輪場の解消及び放置自転車の解消、歩行者の安全性と駅前景観の向上を図るため約3.200㎡、駐輪台数2800台の地下自転車駐輪場を東口駅前広場再整備に合わせて整備する。



大田区では、平成21年に都市計画「蒲田駅グランドデザイン」を作成し、平成24年より、地域住民と共に、蒲田まちづくりについての話し合いと取り組みを進めている。

・都市計画変更案について、来年2月の都市計画審議会での審議を経て都市計画決定を待たねばならない。全てが2020年のオリンピック・パラリンピックを目途とするには無理があるが、国際空港の玄関口として、多くの来訪者にもPRできる機会であるし、蒲田の発展の為に、スピード感を持って取り組んで欲しいと、要望させて頂きました。
A》区としては、住民の交通動線等も確保しながら、2020年に捕らわれずに整備して行くが、スピード感は大切だと感じている。
との回答を頂きました。

・蒲蒲線・新空港線についての質問
A》区としては、外部機関にも働き掛け、事業の実現に向けて取り組んで行く。

・この計画によって、駅前の混雑状況は、何%程度改善されると試算されているか?
A》歩行者の交通環境の整備、安全性の向上、良好な景観整備も含めて、出来るところから取り組んで行く。

・バブルの時、28年前に、商店街は、一店舗200万円づつ出しあって、駅前のアーケードを整備した経緯がある。
A》補助36号線については、現時点では具体的な計画は無いが、蒲田全体を見て、順次整備して行く。

・東西が分断されている現状がある。
駅前の整備は、西口から先に計画があるが。
A》東西の連絡性、東西の自由通路の整備は、今後の課題である。
先ずは、公共空間の整備をしっかり行いながら、段階的に整備を行なって行く。

具体的なスタート、工事期間、予算については、未だこれからの段階であるが、

私が普段から感じていること!
蒲田は、川崎に成りたい訳じゃ無い。
それぞれの良さがあって、
蒲田に帰ってくると、何かホッとする、あったかい下町の雰囲気。
大田区の玄関口・蒲田の顔である駅前広場が、住んでいる区民にとって快適で使いやすく、そして、来訪者にとっても、蒲田らしさを誇れるような駅前広場を、
地域の皆さんの声と共に築いて行きたいです‼