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これからの医療を考える会
『モデルケースとしての地域ケア会議の報告~地域包括ケアシステムの構築の一助として』と題して
地域包括支援センター大森医師会
吉田 晴俊さんより伺う。

地域の医療従事者の医師・歯科医師・薬剤師の先生方と行政、議会が共に地域の医療課題について考える勉強会。
先生方の診療が終わった20時から始まり個別事例報告も交えながら21時30過ぎまで行われました。

大田区においても65歳以上の方が15万人を越え、如何にしていつまでも住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることが出来るか、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に"地域包括ケアシステム"の構築が急務となっています。

医療・介護の連携が求められ、
そして、予防施策の強化とそれを取り巻く住宅施策・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築に向けて

地域により特色のある大田区においては、地域毎の計画の必要性

地域包括ケアシステム構築の鍵である「地域ケア会議」の推進

ケアマネージャーさんが主体となった「サービス担当者会議」と異なり、
「地域ケア会議」では、地域包括支援センターまたは、市町村が主体。

26年度に大田区内全てのさわやかサポート(地域包括支援センター)でモデル会議が実施され、区内全域でどんな個別課題に向き合ったか、介護事業計画に盛り込む為に、
課題の共有と後見人や訪問看護の専門職との連携、認知症を地域で見守るネットワークづくりと、モデル会議での実例報告から得られた課題について伺いました。

地域全体で高齢社会を支えて行く基盤づくりに向けて、見守りの視点から、より多くの地域の方に主体的に参画して頂ける仕組みづくり。

先生方、本日も遅くまでありがとうございました!


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