にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
にほんブログ村
昨日は『一般社団法人 美港都市横浜を創る会』定期総会。
横浜出身の私も顧問を勤めさせて頂いております。

臨海部のまちづくりには
東京湾・横浜港と連続した臨海部の活用と景観づくり、自治体を越えた連携と機能分担等が求められると感じています。

二部は、アーティスト毛利臣男氏と考える
『横浜インナーハーバーの創造』

市川猿之介:演出 毛利臣男:衣装として"横浜1000人オペラ"にも携わられた。

世界に向かって広がっている都市
都市の交通アクセスの充実

京都で生まれ育った少年時代、京都は歴史を守りながら新しいモノを取り入れてきた

19歳の頃から教壇に立ち
横浜との出逢いから、世界との出逢い
ドイツからもたらされた新しいダンス
1972年ミヤケイッセイさんと出逢い
日本のファッションの走り
ジャポニズムの風が吹いていた。
そして、今!
2回目のジャポニズムの風が吹いていると指摘。

安部定理事を交えて
パネルディスカッション

インスピレーションと
イマジネーション
によるクリエーション

金属造形から、アーティストとしてのスタート。

『最上環境芸術祭Re-Born』横浜

産業港としての役割が終わり、文化都市観光港
世界に向かって羽ばたくこれからの横浜に!夢を描こう!とのメッセージ。

2000-2015年までの
単なるイベントの立ち上げ出はなく、
この街の未来、都市づくりに携わりたい

ここから日本を、世界を元気にする

日本が掲げている問題を切り抜いて、
ここから解決して行くデザインを打ち出して行くこと。
産業港の都市の歴史、倉庫の活用
都市の記憶
像の鼻のライティングイベント

"記憶を残したまちづくり"

その土地ごとの良さ
みんなが大好きな街の景色と
これからの開発

精神のアバンギャルド

京都の町家を、全部ビルにしてしまったら、京都が京都でなくなる。

外観はそのままに、中をイノベーションしてゆくまちづくり

東京と横浜の違い

心のアバンギャルド、心の革命が必要

まちづくりの流れ
新しいエリアと守るべきエリア
知恵を使って、
高い建物でお金の価値を生むのではなく
別の価値観が息づくまちづくり

美しいものは、潰さないで欲しい
知恵を使って
経済効率は、単純な計算で答えを出してしまう
本来、まちづくりは、そうではない

マインド、心を創る

かつて、本町通に建ち並んだ洋館
大空襲でみんな無くなってしまった
みんなが思い描いているような景色を失ってしまった街。
ドイツ・ミュンヘンは、終戦後、まず景観を復興した。戦争で無くなってしまった物を、全く同じ建物を再建したような街並み

今、どこの都市に行っても、ペデストリアンデッキと駅前広場、大きなショッピングモールと、似たようなまちづくりが成されていないだろうか?

区内で計画されている今後の再開発にも思いを馳せながら、戦後すぐに決定した都市計画道路計画等、車優先の時代から、人が集い憩えるまちづくりへ。
そこに暮らす人々の心を大切に
容積率の緩和や、高度利用が論じられるが、
"土地の地価を上げる"モノサシだけでない、"まちづくりの価値観"について考えさせられる。

本来、まちづくりはコピーではなく、
その土地の歴史・記憶に根差したオリジナリティを大切にしたものであると思う。

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 大田区情報へ
にほんブログ村