海と河川、多くの水辺を有する大田区の水辺を巡る
おおた区民活動連絡会主催の「区民活動 !おおたの水辺ツアー」に参加して参りました!もり愛 オフィシャルブログ「まちに森ひとに愛」Powered by Ameba

★13時大森駅東口 京急営業所集合
京急の路線バスを貸し切ってのツアーでびっくり♪
(1時間1万円で路線バスも貸し切れるとの事。大人数の時は面白いオリジナルツアーが組めるかもしれません)
★京急大森営業所にて 車椅子スロープバスの体験

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京急ばすは100%スロープバス対応との事で、乗り降りのステップの所からスロープを引き出す事が出来ます。
その後、車椅子のフックの掛け方を見せて頂く。
あわちゃんが実演。普段はお客さんも乗車している為、前後の車輪止めを利用した方が時間がかからないとの事。
また、後ろのドアのマイクにも気が付く。
何かあったら直接運転手さんに聞こえるようになっている。
バスのユニバーサルデザインを見て体験。
★ふるさとの浜辺公園にて 
ふるさと海苔の資料館から防災船着き場へ
休日と云う事で、多くの家族連れがお弁当を持って水辺の休日を楽しんでいました♪
大滑り台が子ども達に大人気

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大田カヌー協会の高橋義人さんによるカヌースプリント協議誘致のお話を伺う


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2015年の国体では、ここ ふるさとの浜辺でカヌーのスプリント協議(カヌーの短距離走)が行われます。
協議のみならず、ふるさとの浜辺をカヌーのメッカとして盛り上げたいとの想いをお話されていました。
海辺に面した大田区ならではの部活も、もっと活発になればと思います。
国体に向けて港区などでは中学生のカヌー部を設立し、国体選手の育成にあたっている事を議会で質問した経緯があり、ぜひ大田区の子ども

たちがもっと海、水辺のスポーツを楽しめるきっかけ、機会があれば良いと考えます。
自身も大学時代は「自然探索愛好会」に所属してラフティングをしていたので、懐かしく思い出されました。
防災船着き場にて 管理にあたっている古俣さんにお話を伺う
災害時の物資輸送はもちろん、帰宅困難者の足としての水路活用についてなど、参加者からも意見が出て意見交換。
先の震災時には、ふる浜の浮き桟橋も岸ギリギリまで増水したとの事。
当日は私も呑み河が逆流する様子を目の当たりにしており、東京湾は津波が来ないと言われてはいるものの、無関係ではない。
安政の大地震の際には熱海では12mの津波被害があったが、東京湾は入口が狭まっている為、1~2mと云われ、東京都は最大で2mと想定されています。
今回の震災を教訓に大田区でも防災計画の見直しが迫られており、これまでは六郷地域の避難所は多摩川河川敷であったが、見直しが計画されております。
★新国際ターミナルと新旧管制塔を車窓に見ながら、海老取川へ
天空橋をわたり弁天橋へ 水辺を見て歩く


天空橋駅が、かつては羽田空港駅であった等 歴史のお話をうががいながら
海老取川地区船舶暫定係留場へ

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亀石さんが大きなモズク蟹を持って登場!
上海ガニの様に一度冷凍して、紹興酒に漬けて電子レンジが一番うまい!との事。
これから大田区が整備する防災浮き桟橋について
海老取川は水深が浅い為、定期的な浚渫が求められるが(これが結構予算がかかります)、都の管轄の為定期的な計画が置きこまれていない。また、船の規模など、まだ課題が残っている。
また、暫定係留場がいつまで暫定なのか。
海辺を大田区の資源として、もっと区民が船で楽しむことのできる環境づくり
マリーナの美しい水辺の整備がされたらいいと思う。
また、多摩川河口堰では多くの魚介が採れ、これこそまさに江戸前!
ところが、漁業権のエリア圏外だからなのか、都の統計では大田区の漁獲高はゼロと記載されていて???不思議です
★羽田の大鳥居にて かつて羽田で教師をしていらした
呑み川の会 大坪さんより羽田の歴史を伺う
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多摩川五十間端を通り、海辺を穴守稲荷まで街歩き

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ここは日の出と夕日の名所 飛行機を眺めながらの空の色の移り変わりはとても美しい♪私も時折 夕日を見に散歩にきます
★本日は穴守稲荷神社の例大祭
菊花展やお囃子、お祭りが行われていました。
鳥居の奥に富士山があるとは新発見!


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★穴守稲荷の駅から電車で京急蒲田へ
穴守稲荷駅前の100円自動販売機は押したのと違う飲み物が出てきてドキドキします!
みな、怒らずに笑っちゃいます
電車のホームでは、改めて手すりが無い恐さを実感。
ホームの幅も空港線は狭く感じる。
また、車椅子の場所にトランクを置いてしまう旅行客も多い。
蒲田駅通過問題の京急だが、一方では、旅行客と生活の足の利用が分けられている事の安心と利便性を感じる方も居ると実感した。
車椅子での点字ブロックや道路の凹凸は、スプリングの無い車椅子だと直接響いてくる。
ユニバーサルデザインの街づくりについて、車内で談義。
LUZは階段の作りなど、点字ブロックの設置位置が実際の利用者の視点ではなく、もっと手前に無いと気が付かないとの指摘。
民間施行だと区が意見を言いづらいとのことだが、LUZは大田区との共同事業でもある。しっかりと改善を図るべき。
そうこう言いつつ京急蒲田到着
★あやめ橋にて 蒲田と呑川の歴史を呑川の会から参加の岡さん 大塚さんより伺う。
かつては菖蒲の名所 観光地として賑わった蒲田。
逆川を通り アプリコ前の「松竹橋」にて 六郷用水の会 三橋さんより蒲田の水辺についてお話を伺う。
呑川と逆川、六郷用水の都市河川のネットワークについて

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また、アプリコから蒲田温泉の途中 
アプリコ横の公園の段々、野外ステージになっている事に皆さんお気づきですか?
まったく活かされていないこのスペース。
住宅に囲まれている為に、きっと音響などの問題で活用できないのだと思いますがもったいないなぁ。
アマチュアの演劇の発表の場など、活用できないものかと、観光協会の栗原さんとお話しながら歩きます。
★本日のツアー ゴールは蒲田温泉★
半日 いっぱい歩いた疲れを黒湯で癒す♪
銭湯2階の宴会場では、参加者お待ちかねの 大田区B級グルメ「おおた汐焼そば」
大田まち活netの働きかけで、この度、蒲田温泉でもレギュラーメニューに新登場です☆
本日はまち活netの河津さんもご家族で参加されていました。
区内ツアーに、改めて地元大田区の魅力を楽しむ事が出来、普段何気ない風景の中に新たな発見がいっぱいありました♪
空港利用者の2,3時間のトランジットツアーも今後旅行会社とも連携しながら計画されていますが、住んで良し♪訪れて良し♪が大田区の観光のコンセプト。
新たな箱を造るのではなく、歴史に根差した地域の魅力をいかに見せてゆく事ができるか、
磨けば光るところはいっぱいあると感じました。
大田区民共同の浜さん☆柳谷さん☆庄嶋さん
ありがとうございました♪