また妻夫木を見たくなって『悪人』(2010)を視聴。10年以上前の映画で、若い妻夫木を見る事ができるはずなんだけど、このポスターのようにはっきり顔が映る場面はあまりなかったです。笑顔が素敵なんだけどほとんど下向きで笑っている場面もほとんどない…
でもさすがの素晴らしい演技でした特に最後の夕陽を見つめるシーンでは、複雑な感情が入り混じった表情で泣けました何とも理不尽で、ほんの少しタイミングや言動が違っていたらそうはならなかったのに…辛さの上塗りという設定が哀しい。
深津絵里さんも(この方が深津絵里さんなのね、と今更知りましたが)純粋でさぞ生きづらいだろうと思われる役柄を見事に表現しておりました。脇役も味わいがあって素晴らしい。それにしても、日本って俳優の数が少ないのでしょうか。昨日視聴した『ある男』に登場した人が何人かいました。