あれこれネットをうろついているうちに、なぜ「源氏香」を調べていたのか忘れてしまい…朝からの行動を思い出しておりました。そうそう!!毎朝の音読ルーティンで『1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養」、本日分が【和柄】だったのです。その最後の豆知識3.に書いていたのでした。

 

1.七柱の福徳の神様を表したおめでたい文様である「七福神」は、着物などに描かれる場合、人物図ではなく、小槌、釣竿と鯛、宝塔、琵琶、鹿の角、絵巻、唐団扇など、それぞれの持ち物で暗示して表現される場合が多い。 

2.中国の故事にちなんだ文様「桐竹鳳凰」は、吉祥文様の一つで、天皇の衣服に織り表される高貴な文様とされている。

 3.紫式部が著した『源氏物語』にちなんだ「源氏香」は、主に訪問着や留袖のような盛装の着物や袋帯などに用いられる文様である。

 

「源氏香」は江戸時代(享保)の頃に成立した組香の一種だそうです。組香は香り当てのゲームみたいなもので、「源氏香」は52種類ある図形から答えを選ぶのですが、その図形には『源氏物語』54帖のうち「桐壷」と「夢浮橋」を除いた52帖に当てはめた名前がついているのだとか。風流な遊びですね!そしてその図形柄が着物に使われているという事なんですね。やっとたどりついた〜(笑)

 

 

5香を各5包用意して(計25包)、そこから任意に5包選び、香りを当てる…それが全部で52種類…え?組合せが52種類なの?と考えだしたら???になってしまいました。

 

昔から「場合の数」「順列組合せ」「確率」がホント苦手だったのよね〜笑い泣き高校の同級生でなぜかその分野だけ得意な女子がいました。「源氏香 順列組合せ」で検索したら、ちゃんと解説がありました(笑)

 

【大日本図書】算数・数学な日々

 

場合分けが必要で結構難しくないですか?笑い泣き江戸時代の人、ちゃんと計算して知っていたのね。すごいな〜キラキラ

 

今朝の海岸写真(ぱっぱん撮影)

風もなく穏やか〜

 

煙も空に真っ直ぐのぼっています。

 

今日も塩顔ネコ〜いつも目が細い笑