昨日見た映画。

7/2(木)
『ハリーの災難』1955年


これもヒッチコックの作品です。ハリーという男性の死体をめぐって男女4人がドタバタ劇を演じます。昔の映画はやはり俳優の表情が良いニコニコやたらカット数の多い今の映画と違ってゆったり鑑賞できます。

死体を悼む気持ちは全くなくあせる全員がエゴ丸出しのあり得ない設定で、最後は「え?それで良いの?」でした(笑)シャーリー・マクレーンのデビュー作だそうですが若くてコケティッシュ!

オープニングで子供が死体を発見するシーンのアングルが独特で、いかにもヒッチコックらしい。でも1番印象的だったのは美しい紅葉が続く風景ですラブラブテクニカラーっていうのかな、この頃の映画って色が濃くてくっきりしてます。この撮影現場は今もこんなに美しいのかしら‥。



予告編(英語です)