あなたと私の出会いは 偶然だろう。
貴方の心の隙間も 知らなかったし
私の闇も 貴方は知らなかった。
ただ偶然に パズルのように 合ってしまった。
神のお導きとも 出会うべくして会ってしまったとも
言える程 私たちは 祝福されない。
ただ
一緒に居ると 目をそらす事ができた。
私は過去から
貴方は現実から。
そのことを 咎められたとしても
いいわけも 笑うこともできない。
毎日
私たちは
ありがとうと言い
おやすみと言い
そして
おはようと言う。
その言葉の先に何が待っているのか 何も見えない。
恐れながら抱きしめる。
抱きしめても 答えが見えなくて
空洞は 閉じそうで 閉じることはない。
おぼれながら 迷いながら
抱きしめる。
もうこれ以上の 優しいものに
出会うことはないかもしれない。
もうこれ以上切ない眼差しに
見つめられることは ないかもしれない。
ただ 暖かくて 涙ぐんで
抱きしめる。
ただ それだけ
ただ
こうしていたくて。