横になって 窓を見ていた。
白いカーテンから差し込む 曇り空の光を
ぼんやり見ていた。
誰もいない水族館で
ひとり
魚と向き合ってるみたいに
淡い光を見 ていた。
自分が
幸せなんだか 不幸なんだかよくわからない。
時を重ねるほど すべてが遠くなる。
物事には答えなんかないと思う。
問い詰めるほど 考えるほど
答えなんかない。
少し明日が楽しみで
少し自分を抱きしめることができたら
それでいいのかもしれない。
カーテンを開けたら あれが見えたらいいな。
小学校の花壇。
おしゃべりしてるような 雑草みたいな 違う色の花たち。
土は 給食と運動靴のにおいがする。
小さな花壇。
窓を開けたら そこにあったらいいな。