この前の 衣替えのとき


冬服のあなたが まぶしくて 


私は 下を向いてしまった。



言葉を 言い終わるまで


はずかしくて あなたの目を


見ていることができない。



まつげに 薄い雲がのってるみたいに


くすぐったい。



まつげの隙間から


まるで 木漏れ日の間から空を見上げるみたいに


あなたを みつめていた。



暖かくて 優しくて


このままこうしていたい。


さっきまで 


別れようと思っていた悲しい気持ち 


すっかり 忘れてしまった。