ライブハウスの帰り
いい匂いがするなあ~と思ったら
歩道に
街路樹のプルメリアの花が
たくさん落ちていた。
街灯に照らされて 砂浜みたいに白く光っている。
そういえば 子供のころ 海岸沿いに
プルメリアがたくさん咲いていて
夕暮れになると 甘いにおいがしたな~
そう思いながら
拾い集めてたら
カバンの中が 花で一杯になってしまった。
途中 朝のパンを買おうと コンビニによって
代金を払おうと お財布を出したら
いっぱいの プルメリアを
コンビニのカウンターに ばら撒いてしまった。
へへへ~
笑いながら 集めてると
コンビニのお兄さんが
「いっぱい 拾ったんですね。」
そう言って 奥からビニール袋をとってきて
かばんの中の花も みんな きれいに袋に入れてくれた。
そのプルメリアの花は
家の食卓の上で
水に浮いて いい香りをただよわせている。
睡眠不足の 重い頭を
やさしい匂いが なでてゆく。
ブラインドの隙間から 差し込む朝の光が
プルメリアの花に反射して
キラキラ輝いている。
たとえ
いやなことがあったときでも
美しい朝は
やってくるんだな~
あのニイニイ
意外と ハンシャム?だったな。
フムフム…
どんなときでも
明日につながる何かを
私は きっと
きっと
見つけることができる。
