車を 10分位走らせると こんな海にでる。
沖縄は小さな島だけど 狭苦しい感じがしないのは
海のおかげかもしれない。
学生時代 私は東京に住んでいた。
人ごみにおされ 乗りなれない電車に乗って
大学へ通い レッスンに通い
友達と 原宿の竹下通りで買い物したり〔田舎物ですから…〕
初めての 一人暮らしは 本当に自由だった。
でも 何かが苦しい。
窮屈な箱の中にいるようで
深呼吸ができない。
東京は宮古島なんかより 地図上もずっ~と広いし
建物だって もちろん立派なのが多い。
そんなはずはない。
そのうち あることに気がついた。
海がみえない。海の匂いがしない。
小高い丘にでも 上れば すぐに見えた
あの海がない。
当たり前のように私の前にあったあの青い海
風は海から吹き 海に流れていた。
ほうきで掃くようにいろんな事 海に流していたんだね。
きゅうくつな故郷から
やっとおさらばできたと思ったのに
海がないことだけが ちょっと悲しかったで~す。
