真夜中の雨
真夜中の雨は、君の声をかき消した
答えなの 問いなのか 雨の音できこえない
孤独とは 絶望とは
おどけながら 君に聞いた
自販機の光にてらされて 君の白い濡れた羽が
ふるえて みえた
真夜中の雨は 僕のこころを隠す
なみだこらえる僕に、君は気づいていたのかな
理解しあうなんて不可能
甘えてるから 言ったんだ
遠くにきこえるサイレンの音に
君は何もたじろぎもせず
うつむいていた
一人なんて こわくない
子どもみたいに強がっていた
君は夜に舞い降りた天使
傷ついた羽を広げて ないてくれた