夏休み レッスンの時間が 早くなったりして
空き時間ができたりする。
そんなときは 好きな曲を ピアノでなんとなく 弾いてみる。
RCサクセションの『スローバラード』
今日は なんだかそんな気分だった。
A F#m DE A E7
こんな単純な進行なのに こころにしみるのは
歌詞とキヨシローの せっぱ詰った声のせい?
まるで映画の一こまを みるような曲だ。
風が かすかに吹いたようで
誰かに呼び止められたようで
いつも 聴くたびに 大事なものが通りすぎたような気がして
振りかえってしまう。
こういうのを名曲っていうんだろうなあ。
彼らはいつもこちら側にいてくれた。〔私は そう思っている。〕
決してあちら側に行ったりしなかった。
〔知らないうちにあっちへ 行っちゃった人もいるけれど……〕
だから 彼らの音楽は こんなにも 切ないのかなあ。
