もうすぐ終わりますからね、、、
昨日の小児科は医師5人。
鍼と推拿（スイナ）、
と
中医（薬）、
は科が分かれていて処方は中医の先生が、行います。
勿論両方資格の先生もいます。
昨日はスイナの先生が来ていた場面ですね。
子供の方が柔軟に治療出来るそうです。
6歳以下の鍼は手の経穴を使う事が多いみたい。
スイナの先生は、
鍼も良いが手を使うのが1番良い、とおっしゃっていました。
診察結果を提出するが、それは病院の為ではなく
一人一人の目標があり、
〝対患者〟 が全てです。
と強い言葉を言われました。
翌日は内科病棟＆外来の研修。
写真は撮れません。
そして！！病棟研修の朝、
わたくしの身体に異変が起こります。
ヤバい…これ熱でそう。。😓
たぶんですが研修を受けるグループのメンバーに
日本を発つ前日に高熱出して行きたいので抑え込んで無理して来たという方がいらっしゃっていたので
うつったわ、、、
取り敢えず数分で判断し、この間薬局で色々買った中にドンピシャのがあったので速攻で飲む。
そしてまわりのメンバーは 全員中医師 笑
「あ〜、なるほどそれで合ってるね。薬あるよ、色々持って来た、誰か体調崩す人出ると思って。薬買ったの？へー見せて！イイネそれの方がいいわ」
「鍼持って来てるよ、今やってあげるわ〜」
笑笑
「モリサン、キキマシタ、ダイジョブデスカ、
ミテアゲマショウ」
笑笑
風寒表実証。咳無し。
完璧な攻防をし、マスクして喋らず手指消毒、
なんとか過ごす。
疲れも溜まってたからね…
脾胃病の病棟では重症患者、救急、慢性、
と沢山の患者さんの病程の解説を頂き、
カルテをドカッと頂きます。
全て
中医証型（弁証）
と
西医病名
とあります。
舌脈も沢山実際にとらせて頂きました。
若い女性の医師も多く、体力仕事。
患者数も多く、ベッドが足りずに
廊下にカーテンで簡易病室まで設置。
夜は歓迎の薬膳料理。
いや、誰が誰やらまったくわかりませんが
薬膳料理だけは楽しみです。
いきますわよ、
付け出し
左上 益元糟香醉虾
杜仲、核桃仁、枸杞子、草果、小茴香、陳皮、茯苓が入ってます
海老料理
右上 山海和嘍無松醬香螺片
黄精、陳皮、小茴香、茯苓、肉桂、干姜など
左下 东星斑膏羊卷
玉竹など 和物
右下 翡翠石爝醉
石斛、天花粉、玉竹
カリカリのお好み焼き？笑 的な
左上 茄子捞灵芝面（益气安神灵芝面）
黄耆、霊芝、ヨクイニンなど
あんかけ麺です。
右上 減肥核桃包
陳皮、茯苓、棗、白扁豆、ヨクイニン、赤小豆、冬瓜皮、決明子、玉米粉、酵母
おなか膨れる….
左下 玄精固肾脆海参
黒豆、黒胡麻、黒米、蓮子、黄精、肉従蓉
ナマコの料理。
食べなきゃ…
右下 八珍福寿全（寻味八闽）
鮑と、鶏、豚足、豚カルビ、干しホタテの料理
棗、党参、茯苓、白朮、当帰、白芍、甘草、川芎
鮑よ！食べなきゃ….
左上 参芪老酒滴鴨露
黄耆、党参、茯苓、山薬、龍眼、干姜、陳皮、枸杞
鴨のスープ
左下 海胆养心焗双珍
百合、蓮子、龍眼、茯苓、陳皮、肉桂
新鮮な百合根と新鮮な蓮の実
まーーー
こんなに沢山そう食えませんわ、、
凝りに凝った手の込んだ薬膳料理
お味は可もなく不可も無く
続く
