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モノ、形の時代から、心の時代に入っています。
環境大変化の時代、世の中が大きく変わる。
誰もが世に役立つ運命を持っている、それを見つけて
まず家族の為、そして、社会のために生きる。
シンプルですが大切なことです。
このブログ、「希望の持てる日本社会に」にとしました。
日本には素敵な「和の心」があります、利他の心で、
奉仕の心で対応すること、すると、周り回って自分に
返ってくるのです、求めるのでなく自然となんです。
日本に生まれて本当に良かった、
四季のある日本、
このコーナーはネット寺子屋、
菜根譚、
人よく菜根を咬みえば即ち百事をなすべし、
このブログは経営ブログ、
経営の根幹が分る菜根譚、
徳は事業の基なり、
事業の根底に徳を常に感じる企業、
素晴らしいですね。
幸福を求めるのでなく、
利他の心で生きると、
感じる何かがある。
人の心は無限大、
自然体に生き、感謝して生きる。
洪自誠の心意気、
何とも素晴らしいです。
ありがとうございます。日本を元気にするために、
今日の出会いは、
「来るもの拒まず、去るもの追わず」
菜根譚 その402
菜根譚は、明代の万歴年間(1573-1620)に、
洪応明(字は自誠)によって書かれたものとされる。
儒教と仏教と道教の教えを融合した、
素晴らしい生き方が一杯です。
後集68項 自在の境地に遊ぶ
魚得水逝、而相忘乎水。、 鳥乗風飛、而不知有風。 識此可以超物累、
可以楽天機。
魚(うお)、水(みず)を得(え)て逝(ゆ)き、而(しか)も水
(みず)相(あ)るを忘(あい・わす)る。 鳥(とり)、風(かぜ)
に乗(の)りて飛(と)び、而(しか)も風(かぜ)有(あ)るを知
(し)らず。 此(こ)を識(し)らば、以(もっ)て物累(ぶつる
い)を超(こ)へ、以(もっ)て天機(たんき)を楽(たの)しむべし。
魚は水があるからこそ自由に泳いでいられるのに、
水があることを忘れている。 鳥は風があるからこ
そ自由に飛びまわれるのに、風のあることを知ら
ない。 もし、人間がこの道理である「あるがまま」
を悟れれば、心の外にしか無い上辺だけの物事への
拘りから解脱でき、大自然の法則を楽しめるものを。
つまり、本質とは心の内外、即ち「空」には何も無
く、ただ瞬間的に現象したり消滅したりするだけの
「無」の世界であることを悟れ、と言っている。
言換えれば、達人は、この宇宙の「現象あるのみ」
という本質、神や仏などはあくまで方便であること
知り、「本来無一物」「を掴んだ瞬間から「日々是
好日」となり、「平常心是道」を実感でき、「白雲
自去来」の心境である「来るもの拒まず、去るもの
追わず」を体現し、環境変化を「行雲流水」とみて
「一期一会」の意味に感動し、自らが率先垂範して
「直心是道場」の教師となって死の瞬間まで最高に
幸せな人生である「無事是貴人」を実現させて生き
ている人なのだ。 翻って言えば、そんな人同士が
会った瞬間に「拈華微笑」という「直指人心」が
現象し「見性成仏」の中身である「色不異空・空
不異色・色即是空・空即是色・受想行識・亦復如
是・不生不滅・不垢不浄・不増不減・・・」と続
く般若心経というこの世の秘伝書の共通理解の相
乗効果が実現し、宇宙の自己実現へまた一歩近付
くのである。正に、その当事者こそ「達人」であ
り「菩薩」なのであり、その理解の過程にあるの
が「活人」なのである。 まあ、難しい事を考えず
「喫茶去」、お茶を召し上がれ。