経営のリスク管理とクライシス 古川益一 その15 | 希望の持てる日本社会に 横浜村塾 by 愛の経営参謀

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人生は経営、そして、企業経営も根っこは同じ、
人生の真理を求めて、経営する
すると結果がついてくるのです
世の中のお役に立つことが基本です。
利他の心で、感謝の心で、学んで良き知恵にして行動です。

 

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大きく変化する時代、物や形を求める時代から、

心の時代に入ったのです。

調和・協調・感謝・報恩が大切、利他の心とは何なのか、

利他の心は、自分を大切にする心につながるのです。

情報に流されやすい、不安の時代だからこそです。

このブログの講師の8名は素晴らしい人々です。

利他の心で生きる、これからの時代を生きる大切なことが満載です。

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再建コンサルタント

古川 益一

 

 

再建コンサルタントとして、参百社以上を再建
またご自身の倒産の経験、まだまだ、古川氏を
知らない方々、今回のコロナ危機で多くの経営
者が、大変な時代、是非、古川氏の経営の真理
を学んで下さい。

 

さて、今回は「経営のリスク管理とクライ
シス」と題して載せてみました。

再建コンサルタント

古川 益一

 私は、脱サラ後25歳で起業してより、25年間連続黒字経営を誇りながらも
平成12年、51歳である事件により倒産しました。
 倒産後、次の人生設計を考える間もなく、友人、知人から様々な相談が寄せら
れ、いつの間にか再建コンサルタントとして忙しい毎日を送るようになり、今日
までの18年間で相談件数は個人、会社を含め300件を超すほど忙しい毎日を
送らせて頂いております。

 再建の相談内容は様々であり、「会社経営が苦しいので再建してほしい」「借
入金の返済が出来ない」「会社を後継者に譲りたいが借金などの障害が多すぎる」
「会社を上手に閉めたいので手伝って欲しい」など、倒産寸前の会社再建や、多
重債務で悩む人達の相談が寄せられてきました。

 相談に対して、単純なコンサルタントではなく、経営者と共に歩み解決するこ
とで、実に様々な体験を積むことができました。
 対応する時は、アドバイスや指導などと言った生易しいものではなく、再建に
手取り足取り、時には社長に替わり会社の命をつなぎ、生き返らせるお手伝いを
させていただいて来たものと自負しております。

 過去を冷静に振り返り、客観的な分析と反省に加え、新たな考え方で進むこと
により、必ず道は開けます。
1人でも多くの皆様のお役に立てるよう願っています。

 

経営のリスク管理とクライシス 古川益一 その15

危機とは危険な時と機会(チャンス)の合成語で
あり、どちらにするかは考え方次第です。

そして、今回のコロナ危機、どう考えても今まで
通りにはいかない、コロナと共生、自然と共生、
大きく時代は変わったのです。チャンスととらえ
て前向きに経営してみませんか、

クライシスからの脱出条件
(反省、営業利益、家族の団結)

クライシス「危機」は、危険な時と機会(チャンス)
の合成です。つまり、リスクとチャンスが同時に存在
している状態とも言えるものです。どちらにするかは
経営者の考え方一つで決まります。

クライシスをチャンスと捉え再生する考え方と方法を
説明します。


今回は「スリム化とV字回復」

クライシス発生は、会社を立て直すチャンスでもあ
ります。立て直すために、重要なことはスリム化を
図ることです。

スリム化を考えないで、売上が増えたとしても同じ
ように経費が増加、利益率が向上しないため、根本
的な改革になりません。すぐに戻ってしまうもので
す。

「入るを守りて出るを制す」如くに売上を上げるこ
は考えず、その売上でやり繰りすることを考えまし
ょう。

売上が上がらなくても利益を生み出せる体質になれ
ば、売上は自然に増え、利益率は急激に上がりV字
回復につながります。

スリム化は同時に、社員の少数精鋭化と団結を生み、
すべてが好展開となり、その心が関係者に伝わるた
めに追い風になってゆくものです。

まさに、「売上は増やすものでなく増えるもの」で
あります。