
日本に生まれて本当に良かった、
四季のある日本、
このコーナーはネット寺子屋、日野原重明氏、100歳を越えても今だ現役、医者と患者の絆、良き医師との出会いは何とも素晴らしいことです。私も、4年前大きな心臓の手術をしましたが、内科、外科の先生方に心から感謝です。今回は、いのちの対話ということで、鎌田實先生、日野原重明先生、そして、館野泉氏、村上信夫氏の対談から、病気が拓く新しい人生、どんな状況でも前向きに、何とも素晴らしいです。ありがとうございます。
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今日の出会いは、「病気が拓く新しい人生」です。
日野原重明氏、その8
病気が拓く新しい人生諏訪中央病院の鎌田實先生、聖路加国際病院の日野原重明先生、館野泉さんはフィンランド在住の国際派ピアニストです。2002年、ピアニスト生活40周年の記念コンサートが終わった直後の一月、ステジ上で脳出血のため倒れました。リハビリの結果、かなりよくなって、歩くことが出来ますが、右半身に麻痺が残り、以前のように両手でピアノが弾けなくなった。 ところが今は、左手だけで新たな音楽世界を切り拓かれ、そのことをとても喜んでいらっしゃる。 館野氏は、左手で弾くというのは、左手用の曲があり、両手の「半分」で弾くのではなく、左手だけを使って弾く、独自の楽器だと思って演奏するんです。そこには独特の表現の世界があると思うんです。それがいま、とっても面白いんです。不便とか不自由とか感じるなんて、とんでもない。まさしく、病気が拓く新しい人生、鎌田、日野原、館野、村上の4氏の対談、何とも素敵です。
著者略歴
鎌田/實
1948年、東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。諏訪中央病院名誉院長。一貫して「住民と共に作る医療」を実践するとともに、チェルノブイリ、イラクへの医療支援も行う
日野原/重明
1911年、山口県生まれ。京都帝国大学医学部卒業。聖路加国際病院名誉院長・同理事長。キリスト者として患者に寄り添う医療に取り組み、90歳を超えてなお現場に立つ
舘野/泉
1936年、東京都生まれ。東京藝術大学ピアノ科卒業。ピアニスト。フィンランドを拠点に活動し、各国で高い評価を受けている。脳出血の闘病後、左手で新たな音楽世界を切り拓いた
村上/信夫
1953年、京都府生まれ。明治学院大学社会学部卒業。NHKチーフアナウンサー。「鎌田實 いのちの対話」、「ラジオビタミン」などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 詳しくは、いのちの対話、医師と患者の絆、岩波ブックレットです。
