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オカルトと呼んでくれ

非科学的見地から競馬予想を展開していきます。

 エントリー第一弾には多数のPVを頂き、ありがとうございました。記事で扱ったカノーロも快勝してくれたので、ホッとしております。私が熱発した関係で投稿が遅くなりましたが、マイルCSの見解を述べさせて頂きます。


11/17 京都11R マイルCS(芝・長距離)

▲マイネイサベル

 毎年のこのレースを迎える度に、私はタイキシャトルが格の違いを見せつけ圧勝した時をどうしても思い出してしまう。その頃に比して、今日のマイル路線は幾分か寂しい。今年の安田記念は短距離王が制したし、その2着は2,000m以上すらこなすショウナンマイティだった。真のマイラー不在の今、マイルG1の予想は混迷を極めている。私も今回は単穴を紹介する程度のことしかできない。

 先のエントリーにおいて、牝馬の発情周期に少し触れた。マイネイサベルをその観点から分析してみよう。
 サラブレッドは種付け日のおよそ11ヶ月後に誕生するが、私が盲信する「中島理論」では、そこから2週間後に発情周期が動き出すことになっている。周期表の画像を下に添えたが、牝馬は発情を示す「女性期間(+)」、示さない「中性期間(-)」を2ヶ月毎に繰り返す。故・中島国治氏は「中性期間の牝馬は牡馬同様の走力を発揮できる」という旨を記している。
 マイネイサベルが母マイネレジーナに宿された日は2007/4/26である。誕生予定日は翌年の3/25であり、また発情が動き出すのはこの14日後の4/10となる。周期表で「4月開始」の欄をチェック頂きたい。
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 この「11月-4」に今回の発情状態が示されている。「-4」というのは、太陰暦に換算すると11月の日付は4日分減ずる必要があることを示す。マイネイサベルの発情の起点は10日なので、奇数才の今年はそこから4日前の11/6から(-)、すなわち中性期間に入ったということである。
 説明が長くなってしまった。単刀直入に言えば、今の彼女は発情を迎える心配が無く、牡馬と同様の心肺能力を発揮できる状態にあるということである。

 私は競馬予想用サービスJRA-VANとTARGETで発情周期を成績と共に管理している。マイネイサベルが中性で走った直近のレースは春までさかのぼる。それは福島牝馬S2着(脚を余した)であり、中山牝馬S1着であり、府中牝馬S1着である。それ以降の崩れたレースはいずれも発情期だったのだ。そしてG1挑戦の今回その周期がピッタリと巡ってきた。

 確かに、人気になっている牡馬たちとは能力の絶対値に差がある。しかし、彼らは真にマイラーではないため、毎度毎度確実にその実力を発揮するわけではない。その隙を突きたい。
 安心して見ていられる馬ではないが、前売り現在は23.9倍、単穴のつもりで冒険するには楽しめるだろう。

 追伸:レッドオーヴァルも同様のパターンで桜花賞2着以来の狙い時。こちらは指数上は到底足りないと思われるので、大穴扱いで見守りたい。
11/16 東京5R 新馬(芝・長距離)

◎カノーロ

 父ディープインパクト、祖母エアグルーヴという血統背景から、前売段階で1.7倍を示している。
名門血統という点には私も注目しているが、ブログに取り上げた理由は他にある。

 その前に、ブログ開始第一弾の記事であるため、前置きを少々述べたい。
 私は通称「中島理論」を研究する者である。この理論はしばしば「オカルト」とされがちなものであるが、私自身はその呼ばれ方に異を唱えるつもりは毛頭ない。競走馬の遺伝はこの科学社会においてさえ、今もなお謎とされている。あまたある予想理論の中で、オカルトの域を出るものは果たしていくつ存在するのであろうか。さらに言うならば、自分なりの方法で競馬を攻略することは競馬予想の醍醐味の1つと思う。
 まだ私の予想理論を十分に説明する項がなく、以下に述べることは「まさにオカルト」と呼ばれてしかたない。どうかお気軽な気持ちで御一読されたい。(御感想、コメントは大歓迎したい。)

 中島理論では「特定の日付に繁殖牝馬に優性卵が出てくる。それが4代続くと名馬を生む。」とされている。これを私なりに解釈・アレンジした方法で検証したところ、カノーロは抜群な才能を有していると判断できた。
 カノーロが母ソニックグルーヴに宿った日、すなわち種付け日は2010/3/14である。そして、祖母エアグルーヴがソニックグルーヴを受胎した日は2002/5/6である。まだ公開できていないが、私が太陰暦を利用し集計したデータによれば、これらの日付で種付けされた競走馬からは多数の活躍馬が登場する。(テイエムオペラオー、ディープインパクトなど。)
 残念ながら「日本スタッドブック」の公式データから素人が探せる種付け日はこの代までであるが、これより上2代はエアグルーヴ、ダイナカールが受胎した日が不明なだけである。この2頭は競走馬としても優秀な成績であったことは言うまでもない。カノーロが4代連続して優性卵を受け継いでいる可能性は極めて高い。

 牝馬であるため、発情期がレースに重なってしまう危険は常にある。(牝馬の半数は冬季でも発情を迎えるとされる。)この点について判別する方法も私は持ち合わせているが、駄文が長くなるのはあまりに恥ずかしいので、それはまたの機会としたい。