企画屋うっちゃんのブログ -4ページ目

企画屋うっちゃんのブログ

日本は元気ぜよ!企画屋稼業で出会った素晴らしいアーティストの話

即興演劇をビジネスに活かすって、どういうこと?
に答えます。

先日、ビジネスセミナーに取り入れられてい演劇の事を少し書いたら、美しい演劇の友から、こわもての経営者から、就活中の学生さんから、もう少し話を聞きたいとメールが来ました。
はい、ということで、おだてに弱い私は、話のエッセンスをここに書きます。

「ビジネスと演劇は一緒なんです」と最初に話すと、みんな、どこが?とつっこまれますが、本当なんです。

ビジネスは、企画の立案、開発販売の実行、市場参入、事業の管理、という流れによって各部署が活動しているように見えますが、日々大きな流れに乗った即興劇の中にいるのと同じなんです。
計画(台本)をつくり開発(稽古)をし、販売(集客チケットを売る)して、市場参入(本番)し、収支管理(清算)をしていく。
この一連の流れは、ビジネスも舞台も同じです

唯一ビジネスと舞台の違いは、ビジネスは、カタチが決まりその中で教育されてきたゆえに、「創造性、即興性、瞬発力、笑いの心構え」が鍛錬されていないということです。
ビジネスで定番と言われるカタチは様々なセミナーで受けられますが、「創造性、即興性、瞬発力、笑いの心構え」という人間性スキルの部分は、教科書がなく、指導者もどう教えていいかわからないのです。

ビジネスは、日々動いています、だから何が起こるかわからない、何が起こってもおかしくないのです。
企業で働いたり、経営している方は、次から次の想定外のことがおこり、業務の半分はその処理に追われていくというのも珍しくありません。
想定外の事がおこる、それは、学校やセミナーや指南書で習った理論だけで解決できるものではなく、本人自身が研ぎ澄まされた人間力をもって即興(インプロビゼーション)で解決していくしかないのです。

想定外のことが起きるのは舞台も同じです。
でも、日々鍛錬している役者さん、スタッフは、それに瞬時に即興で対応できる力を持っているのです。
実は、ビジネスの激しい想定外の現実に、瞬時に、そして、笑顔で対応するのに必要なツールを、演劇人・コメディアンの世界はスキルとして蓄積しているのです。

面倒な理論はいろいろありますが、これは脇に置いといて・・・。
どのような活用がなされているか具体的な話をします。
一目瞭然です。

メジャーリーグ野球選手の新人研修では、演劇人と即興コメディアンによる新人研修があります。

何で野球選手に演劇とコメディ研修なの?と思いますよね。
私も、はじめはそう思いました、でも、すごく納得しました。

MLB研修の目的は明確なんです。
これは企業セミナーで一番大事なフィロソフィーなんです。
このセミナーは何を得るセミナーであるかを明確にしないと、参加者に持ち帰ってもらえないのです。

MLBの新人研修の目的は、
「メジャーリーガーは、国民のヒーローであり、誰からも愛されなければならない」というMLBの哲学にのっとって開催されています。
では、そのために身につけなければならないスキルは、「ファンから好印象を得るスキル」「ファンを怒らせない、嫌われない、笑顔にさせるスキル」なんです。

ただ、笑顔で手を振って、サインをすればいい・・・と思うかもしれませんが、実はそうではないんです。
相手は人間なんです。
現場では、想定外のことがいっぱい起こるのです。

まずは、想定シーンを基に、セミナーが開始されます。
出発の時刻が迫っている、でも、ファンがサインを求めている。
さぁあなたはどうするか・・時間は、二分のみ。
実際に十人の役者が子供からおじいちゃん、そして、こわもてのファン、ストーカー気味の絶叫のファンが待ち受けています。
さぁ、どうするか~。

実際に、選手たちに今までどうしていたかを実演してもらいます。
大体が、マネージャーの顔をみたり、時計を示したりして、すまなそうな顔で急ぎ足で去っていきます。
これが一番悪いパターンなのです。ファンからのブーイングが起こります。
そして、ファンは心に決めます「あんな冷たい奴は、ファン願い下げだ」と。
役者さんたちはファンの役になりきっているので、その行為に本気のブーイングと罵声を浴びせかけます。
新人たちは「え、何で、俺が悪いの?」と青ざめていきます。
それを挽回しようと、今度は立ち止まってサインをしようとします。
するとファンが押し寄せてきます。囲まれてしまいます。混乱が起きます。
子供がもみくちゃになり泣き出し、老人がはじき出されて転びます。
実際に役者さんたちは、見事に演技をします。
そして、その瞬間をSNSとメディアは捉えます。
その結果、たった二分のファンサービスを間違ったための、本人の意図しない最低の評価がニュースとSNSで拡散してしまうのです。

では、答えはどうしたでしょうか・・・・
皆さんも考えてみてください。

全部書くとさらに長くなるので、大切な要点だけ書きます。
下記を寸劇仕立てで即興体験して、身体に沁みこませるのです。

1・「一つのサインは一生のファンとなる」と最初に教えられます。
その為には、シャワー時間を短くしてもサインをする時間を多く作ること。
これはメジャーリーガーとしてファンに喜んでもらえる大切な志事であると。
サインは三秒で書けるサインにして練習する。これも劇の中で体験します。

2・「常にファンの集団を見る。」そして、ハンディキャップを持つ方、中学以下の子供、ご高齢の方、の順番で必ずこの方たちにはサインをする。この方たちにサインをしないとそれを観ているファンの上記の低評価につながる。この方たちのサインを優先することは、誰も反発しないのです。

3・上記の方たちを優先して他にサインをする余裕がない場合は、ハイタッチをする。
行動心理では、あこがれの選手に触れただけでファンは好印象を持つ。サインよりも触れたことが好感度アップする。その時の台詞は「ありがとう」の一言で言い。

上記はメジャーリーガーとしてのイロハのイです。導入部分です。
本当はここからが即興体験で鍛えられるところなんです。

「ファンから罵声お前のせいで試合が台無しだ!」と言われたら、どう対処するか。
役者は迫真の演技で多くの罵声を浴びせます。
周りのファンたちもハラハラします。
スルーしちゃえばいいのですが、それでは、敵に背を向けることになるのです。
メジャーリーガーは、常にヒーローですから、ヒーロー然とした対応をしないといけないのです。
どうしようかと多くの新人は迷います。そして、せめてもの抵抗として手を振って去っていきます。
これでは、ほかのファンもがっかりします。
ここで求められているのは、ウィットに飛んだコメディーセンスなのです。
ウィット例として「I will be back、Tomorrow。」映画の名台詞ですが、この台詞で返すと、罵声を浴びせたファンを苦笑いさせ、周りのファンから拍手をもらい、そして、メディアのニュースのタイトルになるんです。

この即興ウィット感覚は、何もメジャーリーガーだけでなく、営業シーンにも大切な
要素なんです。

しかし、演技、コメディーの素人がいきなり即興ウィットで会話しろと言われても、戸惑ってしまいます。
それ故に、舞台・コメディーのプロが、様々な特殊なシーンを再現して、参加者とインプロビゼーションの体験を重ね、上手く立ち回るスキルを磨いていくのです。
インプロビゼーションのスキルを身に着けると、ビジネスのシーンで出くわす想定外の事や難局において瞬時に優位に立てるコミュニケーションスキルとなるのです。

メジャーリーグの新人研修では、日常から特殊な事情の100近いインプロのテーマがあるのです。
例えば「高額の契約をしたとたん音信不通の親戚から、うまい投資の話があったとしたらどうするか」⇒相手の要求を無力化して、上手くかわすスキルも寸劇と即興で体験するのです。
そして、このスキルは、ビジネスシーンにおいてもクレーマーといわれる顧客対応にも活用できるスキルなのです。
もちろんも嫌なお客様にも活用できるスキルなんです。

厄介なことになりそうな状況を和らげ、そして、相手を笑わせる(苦笑させてもいい)、周りの好感をアップするスキルを身に着けることは、あなたの人間力を輝かせるのです。
特に相手を笑わせる即興のスキルアップは、口下手な日本人が最も必要とされているスキルでもあるんです。

即興演劇をビジネスに活かすについて、第一章を急ぎ書いてみました。
第二章は、ビジネスシーンでの即興演劇の活用「顧客獲得」「チーム」「上司と部下」・・・・等について時間のある時に、また書きます。

長文読んでいただいてありがとうございました。
企業コンベンションやセミナーを年中書いている関係から、ビジネスシーンで求められているネタはいろいろあります。
これを上記のようなビジネス即興演劇セミナーとしてカタチにしてみたいなぁと興味を持った舞台関係者の皆さんと創造会ランチしたいと思っています。

感謝 内村

「売れるための法則」

「売れるための法則」のその後が気になるので、書いてくれーとのメールが来ています。
読んでいただけるなんて本当にありがたいことです。年末年始で少しずつ加筆してきていたのて近々にアップいたします。今しばらくお待ちください。
そのかわり、以前に書いた「なぜ、売れないのでしょうか?」の記事を、つなぎに再アップしました。
「売れるための法則」は、この記事のpartⅡからよりカタチになっている内容として、すぐできることをまとめています。
いつも通り長いので、お時間のある時にお読みください。

「なぜ、売れないのでしょうか?」~煩悩白熱教室~

今日は久しぶりに仕事のことを書きます。
もしかしたら、多くの方に参考になるかもしれません・・たぶん。

「なぜ、売れないのでしょうか?」と、いつも聞かれるのです。
誰もが名前を知っている音楽家、大河ドラマにも出た俳優さん、本や脚本を何冊も書いている作家さん、海外にまで支社がある社長さん、車を修理に行った先の営業マン、食べに行ったレストランの店長など、みんなそれなりに成功しているのにかかわらず、何度も聞かれるのです。
「なぜ売れないのか・・」「なぜ客が来ないのか・・」これは、どの仕事していてもみんなが持っている一番大きな煩悩なのです。
もちろん私もその煩悩には悩まされつづけています。たぶん一生の悩みです。

で、その大きな煩悩の問いに答える、私の答えはたった一言なんです。
「売れないその原因は、だれもあなたの今を知らないからです。」と。

みなさん「え?!」という顔をします。
みなさん頭の中を「いや、そんなことはない」との反論が駆け抜けているのがわかります。
そして「何言ってんだ、俺たちはアピールしているぞ」と、顔を赤らめて反論してきます。
音楽家さんは「私は、FB、ame、INSTで5000名の友達がいて、日々情報交換しています。ライブにもよく来てくれます」
社長さんは「うちの会社、広告宣伝費に億近く使っている。知らないってことないだろう」
営業さんは「お客様とよくコンタクトをとっています。」
作家さんは「ホームページでメディア出演とか講演会日程をこまめにアップしてるけどな」・・。

私は質問します。「売れるために一番大事なことは何でしょうか」
皆さん概ね「そりゃアピールだよ、情報発信だよ」といいます。
でも、答えはブーなのです。

答えは「財布の紐」なんです。
「売れるとは、お客様が財布からお金を出すことなんです。1000円の本だろうが3000円のチケットだろうが1000万の車だろうがみんな財布からお金を出すから売れるのです」

「情報発信しています、アピールしています」これは、素晴らしいです。
でもこれはプロの活動として必然でもあります。
アピールと財布の紐とは別次元の話なのです。
(このプロモーションの大切さは以前にアップしてあるかもしれません、たぶん)

そこで私は次の質問をします。「お財布からお金を引き出す営業をしていますか?」
お財布からお金を引き出す営業こそが、今のあなたを売り込むことなのです。

情報発信はプロローグ営業にすぎません。
大切なのはお金を引き出すクロージング営業なんです。
チケットを申し込む、本を買う、料理をオーダーする、車や保険を契約する・・・。
この財布からお金を引き出す「クロージング営業」が一番大切なんです。
そして、この「クロージング営業」こそが「今のあなたの顧客になる顔の見える営業」なのです。
この部分をしっかり〆ないと「ずうと売れないアーティスト・営業マン」になってしまうのです。

実は、私はこのクロージング営業が大の苦手です。
お金のことがなかなか言い出せないのです。
一生懸命企画書書いても、最後にギャラが言い出せなく、ずいぶんとお金持ちになれる機会を逃がしてきました。
その私の反省から「クロージング営業」の大切さをここに声を大にして書いています。

「営業なんて営業マンの世界、私はアーティスト、役者だから関係ないだろう・・」と思っている方もいると思いますが、私が仕事で会ってきたスターと言われる人たちは、このクロージング(財布の紐)営業が実にうまいのです。
だから売れているのです。豪邸にも住んでいます。

ではどうすればいいのか・・・・。
ここから書くことは、創造会ランチで話しているエッセンスです。
全部書くと舞台の原作みたく長―くなってしまうので、要点だけ書きます、あとは創造会ランチに誘ってください、その時に訊ねてください。食道楽の私は、おいしい食事を食べるとワクワクして語り始めますから・・。

売れるクロージング営業Point
◆「顔の見える顧客づくり・一日二人の法則」
これはあくまで目標値ですが、一日二人に営業していきましょう。
一日二人営業すれば、一年で730名と出会い、「顔の見える顧客」となっていくのです。
伝説の営業マンフランク・ベドガー氏は、一日四人に会いなさい。それを三年続けなさい、そうすれば、「売れるセールスマン」になりますと言っています。
ご自身もそうして大学も出ていなくセールスの勉強もしていないのに、セールスの大富豪になったのです。
四人は難しいですが、延べで二人なら・・なんとかとできそうじゃないですか。それも、延べでいいのですから。
ここで反論が出てきます「FBで5000名の方がすごいじゃないか・・」と。
それに答えて「ネットは顔が見えません。そして、いいことしか書きません。そして、あなたとだけとつながっているわけではないんです。そのユルーイつながりは、最初は興味で来ますが、次からは別な興味へと移っていきます。」と答えます。
大切なのは「顔が見える」ということなんです。顔の見えない5000人より顔の見える100人の方が確実にお財布からお金を出してくれるのです。

◆「七対三のおせっかいプレゼンテーション」
クロージング営業で大切なのは、七割をお客様の話を聞く時間にあて、三割を自分のプレゼンに使うことなんです。
「え?逆じゃないの、説明しなくていいの?」とまたまた反論されます。その時答えたのが、企業コンベンションでトップのクロージング営業の最優秀営業マンは、この比率が八対二、九対一の割合で、車の話をしないで車を売ってしまいます。
七割はおせっかい時間なんです。お客様の悩みや夢を聞き、自分の知識をフルに出してアドバイスするおせっかいの営業なんです。
つまりおせっかい時間をつくることで「俺の話を聞いてくれた、初対面なのにいいやつ」という共感力を高めるのです。
このおせっかい営業の極意は「質問をすることと褒めること」なんです。
質問してお客様の想いを聞き出し、その思いを褒める。場合によっては、ライバル企業のことが出てくるかもしれませんが、そのライバルも褒めるのです。
こうすると初対面の人だからと張っているバリアを徐々に薄くしていくことができるのです。
そして、最後にほんのちょっとお誘いするのです。
それも、ちょっとウィットのきいたキャッチコピーで誘うのです。
「今度の舞台、社長の悩み解決のヒントになると思いますよ」「今度のライブでは、青春時代の曲もしますから、輝いた青春に会いに来ませんか」「他社の保険も素晴らしいです、でも、私の保険は、お客様の為に私がオーダーメイドします、一生の付き合いをぜひしたいですから・・・。」おせっかいな営業だな・・と思われますが、悪い気はしないのです。
この時点でお客様のお財布の紐は緩んでいるのです。

◆「三行の言葉の情熱」
◆「その日のうちに営業日記」
◆「反対のお客ほど最高のお客」
◆「興味を引く質問術」
◆「その場で決済・契約の勇気」
◆「おせっかいアフターフォロー」・・・・
えーと、創造会ランチでしゃべったテーマ後何だったかな・・。
今後、思い出したらアップしていきます。

音大の先生と話していた時に、音大でも美大でも演劇コースでも、「実践的売れるための営業学」をなぜ教えないのだろうと思ってしまうのです。
大学出たらそのままプロの世界に放り出されるわけで、その時にどう自分を売っていくかのスキルが少しでもあれば、すごく役立つと思うのです。
必要ならいつでも出向きます。学食で創造会ランチしてもいいですし。
またまた長くなってしまいました、読んでいただいて感謝です。
そして、partⅡ「売れるための法則」を、本業の合間を縫って少しずつ書いていますので、今しばらく「お待っとさんです~!」。企画屋稼業内村

新年のご挨拶です。
昨年の出会いとワクワクトークと創造に感謝です。
そして、今年の出会いとワクワクトークと創造に期待です。

というわけで、...
新年恒例の初笑い年賀状コラージュを、
パンパカパーン!発表です。
ノリノリで二作品つくってしまいました。
笑顔二倍になってください。

新年とかけて、信念ととく、その心は、どちらも出だしが大切です。
お後がよろしいようで・・・。新年創造会ランチしましょう!
感謝 内村