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企画屋うっちゃんのブログ

日本は元気ぜよ!企画屋稼業で出会った素晴らしいアーティストの話

(株)歴史シアター・ジャパン が始動しはじめました。
先日、設立会が開かれ、歴史の世界で活躍なさっているトップランナーの先生方のご列席をいただき第一歩を踏み出しました。
え?、歴史シアター・ジャパンって、何?、歴史の映画を作る会社ですか・・と間違われそう。
私も友人にそのように聞かれたので、こぴっと説明します。
私の長年の友人の夢を実現するために創った会社です。
その友人は、私が勝手に命名している日本のインディー・ジョーンズこと、歴史界の風雲児 古街道研究家 宮田太郎さんです。
彼は、日本で最初のハイウェイとも言われている鎌倉古道を発見したり、古道を研究する中で、今までの歴史の表舞台には出てきていなかった、全国に様々な大規模古墳や歴史の新たな息吹を発見している歴史学界でも注目をされている人物です。
歴史シアター・ジャパンの設立にあたって、太郎さんが書いた檄文があります。

まだ誰も歩いていない 前人未到の「道」がある。

急速な文明の発展の中で、見失われ、忘れられてきた大切な宝物を、もう一度現代に蘇らせる仕事がある。


土の中に埋蔵された「光り輝く地域の歴史の本質」「先人たちから現代人への心温まるラブレター」

地域に眠っているそれら黄金の歴史資源を発掘し、

そこに現代人の英知をもって、最大級のスポットライトをあてていく。


いま、各地で眠り掛けていた地域遺産が「歴史シアターの道」として復活する!


歴史シアター・ジャパンは、私が勝手に試算した二兆円の価値が眠っている地域の歴史資源を発見して「歴史シアターの道」を作ることなのです。

企画書の冒頭部分に私が書いた歴史シアター・ジャパンの行動理念です。

二時間で書いたにしては、いま読み返しても気に入っています。


「歴史は未来を解く鍵である.」


歴史を楽しむこと、

歴史に触れること、

歴史から創造すること、

先人たちの心と知恵と生き方を知ることは、

人生の決断に、生き方に役立つからだ。


私たちのすぐ側に歴史が眠っている。

歴史の道があり歴史の街がある。

そこには何百年の人々の往来があり、

戦いがあり、笑顔があり、

哀しみがあり、営みがあった場所がある。


我々歴史シアター・ジャパンの使命は、

地域に眠っている「歴史資源」を

発見し、歴史を検証し、

地域に愛される歴史道の名前を考え、

歴史を楽しめるコースを創造することにある。


歴史シアター・ジャパンの活動には、志を同じくする、多くの英知が集ってきている。


その英知を基に、日本国中の「駅や街を起点とした歴史資源」を発見し「歴史シアターコース」として命名しコース内容を整備する。

そして、その日本の魅力を国内外に発信し、

地域の誇りと共に、地域活性化につなげていきたいと願うものである。


 ()歴史シアター・ジャパン 設立行動理念

というわけで、現在、鉄道会社と組んでの「駅からの歴史シアターの道」プロジェクト、これはスマホの技術を活用して東京オリンピックに向けた各国の言葉でのガイドやコースの楽しみを提供していきます。

また、全国ケーブルネットワークを生かして大メディアではできない地域密着型の「歴史シアターの道」のTVプログラムも打合せ中です。

その他、いろいろなプロジェクトが企画されています。

歴史好きのクリエイターたちの英知を集めた「歴史ウォークエクササイズ」「歴史シアター劇」「歴史音楽祭」「郷土歴史アーカイブ」「歴史アカデミー」・・・・・。

私も歴史が大好きなので、このプロジェクトはワクワクしています。

自分の地域で「歴史シアターの道」を創ってみたい方はご一報ください。
貴方の側に、ヤマトタケルが通った道があったり、単なる小高い丘が実は卑弥呼に匹敵する関東王権の古墳だったり、戦国武将たちが往来した要所であったり、歴史に出で来ないロミオとジュリエット風の新たな恋の事実が発見されたり・・・。ロマンあふれる歴史資源が一杯眠っているのです。

これは、本当です。

今あなたが知っている地域の歴史は一割程度なのです。

実は、もっともっとわくわくする歴史ロマンが眠っているのです。

ちなみに歴史シアター・ジャパンの収益は、今、高齢化で保存の危機に立たされている「郷土史家の研究」のアーカイブ化に役立てていこうと思っています。

動き出したばかりの(株)歴史シアター・ジャパン。

楽しみです。 内村



放し飼いの創造力が会社の未来を創る」


さて、久しぶりに仕事のことについて書きます。
最近創造会した方から「面白い仕事しているねェ、もっと書けばいいのに。
内村さんの話は、みんなの参考になるよ」と言われ、おだてに弱い私はその気になって書きます。
連休明けに企画書の締め切りに追われていない今日に久しぶりに長文です。
いつもは、締め切りのコーヒーブレイクの時の
コメントだけしか書いていないので・・・。


週末に、私が企画・演出プランを書いた企業コンベンションがあったのです。
1000名弱のそんなに大きいイベントでなかったけれど、これくらいの規模が一番情熱やテーマや感動が伝わりやすくていい。
ドームやアリーナだと、ステージと客席との距離が離れすぎているので、ライブなんだけどライブ感がそがれてしまう。
やはり、勝手に命名した「情熱の伝わる距離の鉄則、営業は一メートルの距離、舞台・コンサート・企業コンベンションはスピーカーの汗が見える距離」が感動が直に伝わるのです。


さて、今大会のテーマは「NEXT」、べたですか誰でもがイメージしやすいということで候補10の中から社長が決定。
この「NEXT」に決まって喜んだのはデザイナーさん、一文字はかっこいい未来的デザインがしやすいのです。
大会配布用に「未来フィロソフィBOOK」を作ったのですが、そのデザインがなかなかかっこよかったのです。
そういえば、クールな製品づくりが好きなスティーブ・ジョブツ氏がアップルを辞めて作った会社が「NEXTコンピューター」だったなぁ・・・。


でテーマは「NEXT」ならばと、ステージもドドーンとスケルトン素材を使った○○会社の100年後の未来都市を創ってしまいました。
実際は映像マッピングとダンサーとのコラボで、この未来都市が実際に動いているように見えるのです。
※この仕掛けは、昔ブログに書いたので参考にしてみてください・・、意外と簡単なんです。


テーマ「NEXT」の大会演出コンセプトプレゼンの冒頭に最初に私が言ったことは「過去は忘れましょう」なんです。
皆、目がテン・・・・・。
そりゃそうです、70年近くの企業ですから過去の実績・誇りもあるわけです、それを忘れるというのは、どういうこと・・。と心の中では怒っていただろうな。
「過去は忘れましょう」は、過去の大会のことは忘れて、ここから創業する気持ちで大会をしましょうという意味なのです。
「男は黙ってサッポロビール」のCMと同じように、福島人の私は朴訥なので、言葉足らずですみません。


で今大会は、過去の話は一切なしです。過去の業績にも触れません。
もちろん企業コンベンションですから表彰式があります。
その表彰式も昨年の業績を称えるのではなく、あなたは会社にとって大切な人、期待をしている・・という期待値を表す表彰式にしたのです。
そのやり方は
、企業秘密です。一応、私はプロですので・・。
ちょこっとヒント「未来への決意表明」です。


著名プロの「挑戦」講演も、パーティも、「次にブレイクするアーティストショー」というエンターテイメントも大好評で終了。
初めはいままでのやり方を変えることで不安だった社長以下役員も、担当社員も、一安心でした、よかった。


で、ここまでは前説なんです。これでも長文なのに、まだ本題ではないのかよ・・・との声が聞こえそう。
もうちょっとお付き合いしてください。今度は短く書きます・・・たぶん。


社長が開いてくれた打ち上げの席で、社長に「相談があるんだけど」と呼ばれた私。
そこで、社長が「このワインわたしがいつも飲んでるワインで美味しいよ」とグラスを渡してくれた。
普段お酒を飲まない私でも、高そうなワインのいい香りに飲もうとした瞬間、社長からの相談。
手に持ったワイングラスが口の手前で止まったまま、社長の話を聞くことになりました。


社長の悩みとは「創造力あふれる会社にしたらどうしたらいい・・、新商品のアイデアは生まれてくるのだけど、開発した社員チームは、コンセプトとか、マーケットが求めていると・・かと言ってくるけど、私の直感で、これは売れないな、というものばかり。このままだと売れない製品ばかりを作る会社になってしまう。これを打開するにはどうしたらいいだろうか・・・」
ワイングラスを口の前でストップさせた私は心の中で「私は企画屋で、経営コンサルトではないので・・・」と叫びつつ。いつも思っていることを一言いいました。
その一言は「放し飼いの社員をつくることですね。」と・・・。


今度は、社長がワイングラスを口の手前で止めて、隣にいた美しすぎる国仲さん似の秘書も目がテンとなって同時に「え?放し飼いの社員」。
しばしの沈黙・・・・。
で、社長が「そうか、放し飼いの社員ね、そりゃ、おもしろいアイデア
ね。直感でいいかもね。」とワインをグイッと、同時に私もやっとワインをグイッと。
でも美しすぎる秘書は、固まったまま考えている様子。


社長が秘書に説明するように「縦社会の事業部に、横串を指す無任所の社員をつくるってことだね。」と、で、私は追加して「組織の横串も大切ですが、創造の横串も大切なんです、放し飼いの社員は、会社にいるよりは、社会に放し飼いにするんです。会社の外で、なんやってもいい、経費は会社が持つ。演劇、映画、旅行、音楽バンド、カルチャー、食道楽、ビューティ、スポーツ、社会貢献・・・・なにやってもいい。テーマは一つ「そこで商売のネタをさがすこと」。それがミッションなのです。」
前にこの話を大手コンサルティング会社のリーダーに話したら「そんな非効率的なビジネスプランなんありえない」と笑われたけど・・。


追加して「創造なんて机の上のマーケティングデータから生まれるもんじゃないんです、実体験から生まれるもんなんです。
だいたい広告屋の端くれでもある私は、マーケティングから生まれた
製品が、最初はそこそこ売れるけどすぐ消えていく現実をいやほど知っています。

「放し飼いの社員」が、自分の好きな分野の社会を実体験して閃いたアイデアは、それは、現場が一番欲しがっている製品なんです。
これほど確実なリサーチはないのです。」
と話したら、秘書も納得、社長はすでにやる気になっていたのです。


実をいうと「放し飼いの社員」のヒラメキで新規事業を
立ち上げて成功している例があるのです。
例えば 自動車部品会社のうどん好き社員が社内コンペで「自分の好きなうどん屋をしたい」といって、うどん屋で出入りしてリサーチ(食道楽)したこと、そして、好き故に本物にこだわったうどん屋計画を立てて提案。
たまたま、社長がうどん好きだったんで「おもしろいからやってみろと」。
で、社内プロジェクトチームを創って、まずはうどん屋の中に活かせる社内の技術をピックアップ、そしたたら、うどん打ち、捏ね、切、厨房、うどん
粉を寝かす室温・・・、店舗の椅子にまで自動車部品の
活かせる技術があることがわかり、それをうどん屋向けに開発。
実際にショールームを兼ねてうどん屋をオープンしてリサーチしたら評判。
うどん店チェーンの備品として納品することとなり、うどんチェーンが海外出店
するにあたって海外にまで販路を拡大したのです。
もともとは「うどん好きな放し飼いの社員」のアイデアだったんです。


あなたの会社に「放し飼いの社員」がいますか、まず、社長自ら会社を出て「放し飼いに社長」になってみませんか。
「放し飼いの社員」はハッとするアイデアを出す時があります。
それが大ヒットに繋がるときもあります。放し飼いの社員の声は現場に声に一番近いのです。


ああ、私も放し飼いの社員に憧れるなぁ~。


また、長文となったので・・今日はここまで、また、書きます。
長文をお読みいただきありがとうございました。 内村



昨年30本近く舞台を見た中で、ダントツ最高五つ星の劇団前方
公演墳の最新作
「誰だ、俺を世界最強なんて言う奴は」を観た。


この劇団は、言葉を本当に大切にしている。
このように書くとちょっと演劇を知っている人は至高の台詞をちりばめた
「え、シェークスピア劇」のことと想うかもしれないけど・・・、
ある意味、進化したシェークスピアかもしれない。
ついに、シェークスピアを超える未来シェークスピアが現れたのかもしれない!
ん、ちょっと持ち上げすぎかな・・さっき見てきたばっかりで興奮して書いているので・・・。

でも、たぶんシェークスピアご本人も劇団前方公演墳の芝居を観たら、
今まで書いた台本を書く直すくらいショックを受けるだろうな。
事実、私は舞台の原作を影響を受けて何度も書き直している。
前方公演円墳の舞台を観終わると、自分の作品が陳腐に見えてくるほど、
新しい言葉の感覚にショックを受けるのです。


華美な演出も装飾もない、でも、言葉のマジックにぐいぐいと引き込まれてしまう。
そして、観終わった時の、この爽快感はなんだろう。
本当に気持ちがいい。


私が勝手に命名して、ご本人もまんざらでもなさそうな(よかった)、
言葉の魔術師 デビット宮原さん(脚本・演出)の台詞は、前回以上に絶好調キレキレだった。
どこから飛んでくるかわからない「言葉の十字砲火」の炸裂、
二人の役者が同じセリフをユニゾンする「言葉の輪唱」、
話が関係ない方向にすっ飛ぶでも前とつながる「言葉のブーメラン」、
次から次へと不思議な役が登場する「言葉の超常現象」
全く同じ演技と台詞を三回も連続で続ける「言葉のプレイバック」
そして、最後には、え!、え!、えええ!と続く「言葉のラッシュアワー」
エトセトラ・・・・。
日本語の可能性をこんなに縦横無尽に駆使する舞台は、
本当に見たことがない。


そして、言葉の魔術師デビット宮原さんの本を、見事なまでに演技してしまう
言葉の料理人たちこと劇団の役者さんたちの実力。
デビット宮原さんの本は、言葉の料理人役者さんたちがいるからこそ、
見事なまでに輝きを増していく。
役者さんたちの阿吽の呼吸、微妙に外す間、話の脱線力、一人一人の個性、すべてが見事。
この劇団の役者さんたちは、毎回パワーアップしてくる、相当練習しているのだろうし、一人一人の意識が、志が相当高いのだろうなと感じている。

「うふ」、「にやり」、「こりゃいい」、「そうきたかぁ」、「やられた」
そして、「あはは」と「しんみり」、そして最後には「おお」「おみごと」
観劇中に私が感じた心の叫び。


前回も書いたんだけど、プロ・アマ関係なく、脚本家さん、舞台を目指す人すべてに見てもらいたい舞台なのです。
ここには、創作のヒントが一杯詰まっている。
さぁ、そこのあなた、脚本に煮詰まっているなら今すぐ観に行ってみてください。
さぁ、台詞演技の勉強をしているお美しいあなた、演技に悩んでいるなら今すぐ観に行ってください。
きっと、シェークスピアや私と同じように、自分の
作品を書き直しはじめたり、こんな風に演技したいと思うはずだから・・。


まだ間に合います。(現在は終演しました)

7月12日(土)・13日(日) 下北沢の「劇」小劇場で昼と夜にやっている。
詳しくは、上記の題名か劇団名で調べて。


ほんとうに見どころが一杯の劇団です。
この劇団全国公演してほしいな、全国の演劇大好きおじいちゃん、おばぁちゃん、地元で人気の役者志望のマドンナやビックになってやると叫んでいる青年たちに、見せたいな。
次回公演は12月 今からこちらも楽しみ。
千秋楽まで、皆さん頑張って! ファイト!