四日市市が進めている『中心市街地再開発プロジェクト』。

 

 現在、当プロジェクトの象徴となるペデストリアンデッキ「円形デッキ」の工事が近鉄四日市駅東側にて本格化しています。

 

 『円形デッキ』は、三重県最多の乗降者数を誇る「近鉄四日市駅」と三重県最大のバスターミナル「バスタ四日市」を結び、当エリアを三重県最大の交通結節点としていく機能や、中央通りを信号を待たずに横断出来る等の当エリアの回遊性を高める機能等、大変重要な役割を担っています。

 

 その『円形デッキ』の工事ですが、3本の橋脚の設置工事が完了し、7月中旬より橋桁を架ける工事が始まっており、現在円の1/2程度が現れて来ました。

 

 橋桁架設工事は、2期に分かれており、1期工事(令和6年8月9日まで)で円形デッキの3/4を架設し、その後、10月に中央通りの西行き車線の一部を切り替え、2期工事(令和6年11月~令和7年1月)で基礎杭・橋脚を1基設置した後に残りの1/4の円形デッキの施工を行います。

 

 橋桁の部分になりますが、年明けには円形が出来上がることになります。

 

 その後、屋根等の取り付け工事を行い、来年度中の供用開始を目指しています。

 

 今後、近鉄四日市駅前がどんどん変わっていきますので、見応えがあると思います。

 

 その『円形デッキ』ですが、この度、工事完了後の姿を仮想空間(VR)の中に創り上げました。

 

 そして、その完成後の姿を市民の皆さんにいち早く体験頂きたく、この度『円形デッキVR体験会』を開催することとなりました。

 

 明日から、2日間に渡り、本市では「大四日市まつり」が開催されますが、それに合わせ、8月3日㈯,4日㈰の両日、10~17時の時間帯、四日市市総合会館にて、『円形デッキVR体験会』を行います。

 

 勿論、無料です。

 

《円形デッキVR体験会の実施について》

https://www5.city.yokkaichi.mie.jp/www/contents/1721356961328/index.html

 

 VRゴーグルを着用し、仮想空間に入り自らの操作で、『円形デッキ』を体験することが出来ます。

 

 私も体験しましたが、まちの将来の姿を身をもって体感でき、未来にタイムスリップした様で大変興奮しました。

 

 多くの方に将来の『円形デッキ』をVRで体験して頂ければと思います。

 

 「大四日市まつり」にお越しの際は、是非、総合会館にお立ち寄り頂き、『円形デッキVR体験』に挑戦して下さい!