四日市市では、『四日市花火大会』の再開に向けた取り組みを進めています。
令和4年度の第35回大会を最後に、霞ヶ浦地区での『四日市花火大会』は幕を閉じました。
この背景には、現在進められている四日市港霞ヶ浦地区で国際物流ターミナルの工事や、港湾関係団体から近年物流機能が霞ヶ浦地区に集積してきており花火大会の開催が事業運営に支障をきたすということから要望書が市に提出されたことがあります。
しかし、多くの市民や団体等の皆さまから花火大会の再開を望む声が届いていることを受け、新たな会場での再開に向けた準備を今、進めています。
昨年度、令和5年度に、新たな会場を選定するための調査・検討、関係機関等との協議を進め、「四日市港四日市地区第3ふ頭周辺(千歳町)」を一つの候補地として選定しました。
打ち上げ場所は、ふ頭から1.5キロ程沖にある東防波堤からとなります。
そして、今年度、「四日市港四日市地区第3ふ頭周辺(千歳町)」にて花火の「打ち上げ試験」を行い、当場所が『四日市花火大会』を実施可能な適地と判断出来れば、この結果を踏まえ、大会実施に向けた計画策定等に取り組んでいきます。
その「花火打ち上げ試験」を8月24日㈯に実施します。
そして、6月20日から、「花火打ち上げ試験」の調査員を募集します。
■日時:8月24日㈯ 19時30分~ 1時間程度
■会場:四日市港四日市地区第3ふ頭周辺(千歳町)
■対象:スマートフォン・タブレット等で調査地点から報告ができる18歳以上
■打ち上げ数:75発
■定員:400名(応募多数の場合は抽選し、市内在住者を優先)
申し込み方法は、当Webサイト(https://logoform.jp/form/7p72/510508)からとなります。
今後の『四日市花火大会』の方向性を決める重要な「打ち上げ試験」となります。
是非、皆さんの生の声を聞かせて下さい。
当「打ち上げ試験」の結果を踏まえ、四日市市は来年、令和7年度以降での『四日市花火大会』の再開を目指しています。