3月21日、『四日市公害と環境未来館』は開館9周年を迎えました。

 

 その9日前にあたる3月12日に、『四日市公害と環境未来館』の来館者が40万人を達成しました。

 

 多くの皆様に、『四日市公害と環境未来館』にご来館頂けたことに深く御礼申し上げます。

 

 記念すべき40万人目を達成されたのは、インドの企業で経営幹部になるために大学院に通う学生、インド工科大学の教授の団体でした。

 

 インドの皆さんには、記念品として、当館オリジナルグッズ、湯呑(萬古焼)、浮世絵はがきをお贈りしました。

 

 これまで、『四日市公害と環境未来館』は、今回のインドの皆さんの様に海外から多くの方がお越し頂いています。

 

 来館者は、100を超える国や地域から、3,800人程度となっています。

 

 特に多い地域は、アセアン諸国、中国、インド等となっています。

 

 『四日市公害と環境未来館』は四日市公害の歴史と教訓を次世代に伝えるとともに、環境改善の取り組みや、産業の発展と環境保全を両立したまちづくり、経験から得た知識や環境技術を広く国内外に情報発信することを目的としています。

 

 カーボンニュートラル等、新たな環境課題への取り組みが世界での大きな動きとなる中、『四日市公害と環境未来館』はより重要な役割をになっていきます。

 

 なお、『四日市公害と環境未来館』では常設展示の他にも、様々なイベントを数多く催しています。

 

《『四日市公害と環境未来館』イベント情報》

 

 多くの方のご参加をお待ちしております。

 

 四日市市はこれからも環境先進都市を目指し、『四日市公害と環境未来館』を拠点として、様々な環境施策を積極的に実施していきます。