5月12日㈰に、四日市市北消防署に併設の『四日市市防災教育センター』がリニューアルオープンします!

 

 『四日市市防災教育センター』は、防災に関する知識の普及および市民の防災意識の高揚を図るとともに、大規模災害発生時における地域の災害応急活動拠点とするため、平成9年に開設されています。

 

 建設から25年を超えており、時代に即した展示内容に刷新し、様々な災害に対応した体験型研修施設とすることを目指して、今回、リニューアルを進めていました。

 

 新たな『四日市市防災教育センター』では、「四日市市マッピングシアター」「災害連鎖シアター」「煙体験」「防災シアター」「四日市市災害の歴史」「防災備蓄品の展示」「防災学習ライブラリー」「災害後の世界」の展示を行います。

 

 その中でも、「防災シアター」では、三重県内の防災施設では初めてとなるVRによる地震体験を行えます。

 

 体験出来る地震の種別として、阪神淡路大震災、熊本地震、南海トラフの長周期地震があり、教室、高層階のオフィス、木造戸建て1階リビングのシーンを用意しています。

 

 また、「四日市市マッピングシアター」では、床面の四日市市の地図に〝震度予測分布図〟〝河川浸水想定図〟などのハザード情報を投影し、縦型モニターで映像等により説明を行います。

 

 「災害連鎖シアター」では、巨大地震をきっかけに次々と連鎖する災害の恐ろしさを臨場感のある演出で紹介します。

 

 また、『四日市市防災教育センター』のリニューアルオープンに合わせ、東海4県で初めてとなる「VR付き地震体験車」を導入します。

 

 三重県内の市町での「地震体験車」の導入は、初となります。

 

 VRを用いて様々なシーンを選んで頂き、リアルな地震体験を経験して頂けます。

 

 これら『四日市市防災教育センター』の見学や「VR付き地震体験車」の派遣は、完全予約制となります。

 

 上記の予約は、「四日市市公共施設案内・予約システム」を活用し、利用日の6ヶ月前から7日前までを受付期間とします。

 

 その予約受付が、本日、4月22日㈪9時~開始しています。

 

《四日市市公共施設案内・予約システム》