四日市市は、四日市市議会2月定例月議会に「令和6年能登半島地震」にて被災された方々への支援として『被災者見舞金』『被災者生活準備支援金』『被災者雇用奨励金』『被災者入所受入支援』に関係する補正予算を上程し、2月13日に可決されました。

 

 これにより、「令和6年能登半島地震」にて被災された方々に対する新たな市独自の支援制度が開始されました。

 

 現在、被災地から四日市市に避難される方も増えてきています。

 

 『被災者見舞金』は、本市に避難されてきた方々の生活基盤の回復に資するため、本市に1ヵ月居住(予定)している世帯に対し、1世帯当たり8万円(ただし、単身世帯は4万円)を給付します。

 

 『被災者生活準備支援金』は、本市の市営住宅に入居した被災者が、生活を送るために必要な物品等を揃えるための支援金を1戸当たり20万円を給付します。

 

 四日市市では、市営住宅30戸の無償提供を行っていますが、市営住宅は家具等が一切備わっていないことから、急遽入所される避難者の方に一定の生活を保障する支援金となります。

 

 『被災者雇用奨励金』は、本市に避難している被災者の雇用の理解を深め、雇用機会の拡大を図る為、被災者を雇用する事業主に対して、継続して3ヵ月以上の雇用の場合、一人当たり10万円を支給します。

 

 『被災者入所受入支援』は、被災された障害者、高齢者、児童を支援するため、市内の障害福祉施設、介護保険施設等、児童福祉施設で被災者の受け入れを行う法人に対して、入所者1人当たり5万円を支給します。

 

 四日市市では、「令和6年能登半島地震」にて被災され、本市に避難された方や被災された方のご家族に対して、本市の支援制度等を案内するための『令和6年能登半島地震 被災者支援相談窓口』を四日市市役所1階 市民相談コーナーに設置しています。

 

 また、専用電話回線〔059-325-6807〕も開設し、お電話でもご相談を受け付けています。

 

 新たな支援制度についても、『令和6年能登半島地震 被災者支援相談窓口』や専用電話で対応出来ますので、是非、ご活用下さい。