1月13日、令和6年能登半島地震の被災地に派遣していた「緊急消防援助隊(一次派遣隊)」7隊26名が帰隊しました。

 

 そして、1月15日に「緊急消防援助隊(一次隊)」の加田消防司令長(緊急消防援助隊三重県大隊長)等からの帰隊報告がありました。

 

 四日市市消防本部は、三重県の代表消防機関を務めていることから「緊急消防援助隊三重県大隊」52隊175名の指揮隊を派遣し、本市の職員が緊急消防援助隊三重県大隊長の役職を担っています。

 

 派遣場所は、三重県がカウンターパートとなっている輪島市で、輪島市で発生した大規模火災現場での検索活動に多くの隊員が他府県の隊員とも連携し従事しました。

 

 更に、防火水槽補水活動や後方支援活動、救急応援にも取り組みました。

 

 現在、「緊急消防援助隊三重県大隊」の(二次派遣隊、三次派遣隊)が現地で引き続き、業務にあたっています。

 

 被災地では、寒さ、雪や雨の悪天候という厳しい環境下ではありましたが、現地や他の派遣隊の方々と連携し使命感を持って任務を遂行したと報告がありました。

 

 四日市市を代表して被災地で必死に任務に取り組んでいる職員を誇りに思います。

 

 現在、四日市市役所からの被災地派遣職員は、DMAT(災害派遣医療チーム)、上下水道職員、避難所支援職員、保健師、建築技師、消防隊、災害マネジメント支援職員の累計で90人を超える規模となっており、積極的な支援を行っています。

 

 一刻も早い復旧復興、そして被災地の皆様が安らかな生活を送って頂けることを願っています。

 

 また、現在、『令和6年能登半島地震災害義援金』の受付を行っています。

 

 災害義援金の受付場所は以下の通りです。

 

■月~金曜日 8時30分~17時15時

・四日市市健康福祉部総務課(四日市市役所3階)

・四日市市市民生活部市民課(四日市市役所1階)

・各地区市民センター

 

■毎日 10時~19時

・市民窓口サービスセンター(近鉄四日市駅高架下 四日市物産観光ホール内)

 

≪令和6年能登半島地震関連情報について≫