石川県を中心とした広範囲に大きな被害をもたらした「令和6年能登半島地震」。

 

 日が経つに連れて、その被害の甚大さ、被災者の皆さんが直面する過酷な状況が明らかになってきています。

 

 四日市市においても、「四日市市令和6年能登半島地震支援本部」を立ち上げ、各種支援を進めています。

 

 現在、多くの被災地への職員派遣の要請を受けており、1月2日に出発した「市立四日市病院」のDMAT〔災害派遣医療チーム〕に続き、今週から多くの職員を被災地に派遣します。

 

 三重県が、支援先として石川県輪島市のカウンターパートに当たっているいることから、四日市市の職員派遣先も「輪島市」が中心となります。

 

・1月3~5日 DMAT〔災害派遣医療チーム〕5名(市立病院)

・1月8~11日 下水道管渠被害調査4名(上下水道局)

・1月10~13日 緊急消防援助隊(輪島市)7隊 26名

・1月10~15日 輪島市への応援2名(危機管理統括部)

・1月10~16日 保健師等(輪島市での避難者の健康支援)2名

・1月13~16日 被災建築物応急危険度判定士2名(建築技師)

・1月19~23日 被災建築物応急危険度判定士2名(建築技師)

 

 1月8日には下水道管渠被害調査4名(上下水道局)に、1月9日には緊急消防援助隊(輪島市にて検索救助活動)、輪島市での避難所運営等応援2名(危機管理統括部)、保健師等(輪島市での避難者の健康支援)、被災建築物応急危険度判定士(建築技師)の計34名への『市長訓示』を行い、私の方から派遣職員に激励を行いました。

 

 これで、四日市市役所からは合計43名の被災地への派遣となりました。

 

 被災地は大きな被害を受けており、更に、雪や寒さという厳しい気候となっていますが、職員には、四日市市民の代表として、一人でも多くの被災者の方々に寄り添い、被災地支援の大きな力になってもらうことを期待します。

 

 四日市市の支援が、被災者の皆様の助けになり、また、一日でも早い復旧復興に繋がることを心から願っています。

 

 今後も、四日市市は、国・県・被災地からの要請に応じて、積極的な支援を行っていきます。

 

 また、1月4日からは、『令和6年能登半島地震災害義援金』の受付を開始しています。

 

 災害義援金の受付場所は以下の通りです。

 

■月~金曜日 8時30分~17時15時

・四日市市健康福祉部総務課(四日市市役所3階)

・四日市市市民生活部市民課(四日市市役所1階)

・各地区市民センター」

 

■毎日 10時~19時

・市民窓口サービスセンター(近鉄四日市駅高架下 四日市物産観光ホール内)