11月26日、四日市市総合体育館にて『第77回 全日本体操団体選手権』が開催され、世界トップレベルの白熱の演技が繰り広げられました。

 

 『全日本体操団体選手権』は、国内の団体No.1を決める大会で、各団体の威信を掛け、国内トップ選手が数多く参加されます。

 

 今回の大会にも、先日のベルギー・アントワープにて開催された「第52回世界体操競技選手権大会」で金メダルを獲得した男子団体メンバーや中国・杭州にて開催された「アジア大会」でメダルを獲得した選手等が数多く参加しました。

 

 ちなみに、「第52回世界体操競技選手権大会」にて個人総合で金メダルを獲得した橋本 大輝選手の演技を間近で見ましたが、世界最高峰の演技に魅了され、大きな感動を覚えました。

 

 四日市市からも相好体操クラブ所属の杉本 海誉斗選手(「第52回世界体操競技選手権大会」にて男子団体チームで金メダル)、岡村 真選手(「第19回アジア競技大会」にて、種目別平均台:金メダル、個人総合:銀メダル、団体:銀メダル)も参加されました。

 

 この様な非常にレベルの高い大会を四日市市にて開催出来たこと大変光栄なことです。

 

 ご尽力頂いた日本体操協会、三重県体操協会等の関係者の方々に感謝致します。

 

 ちなみに、四日市市総合体育館の観覧席3,000席が完売となりました。

 

 四日市市総合体育館は開館して3年が経過しており、様々な大会・イベントを実施しており、多くの方にお越し頂いておりますが、観覧席のチケットが完売し満席になるのは、初めてのことです。

 

 四日市市総合体育館の歴史においても、記念すべき大会となりました。

 

 また、『第77回 全日本体操団体選手権』には、現在、訪日し中京大学で合宿中の「カナダBC州体操チーム」のメンバーも観戦に来ており、その中には2年前の東京オリンピックの事前キャンプで四日市市を訪れた、体操カナダ代表チームの関係者の方々もおり、面会を行いました。

 

 2年前の事前キャンプの話に花が咲き、当時は新型コロナの関係でなかなか交流が十分に出来なかったので、改めて交流を図っていきたいという意見も交わしました。

 

 今後とも、体操競技をはじめ様々なスポーツを盛り上げていきます。