四日市市では、市内の渋滞解消、緩和に向けて道路整備や交差点改良等の取り組みを積極的に進めています。

 

 そしてこの度、市内の象徴的な渋滞箇所でもある海蔵小学校と海蔵保育園の間に位置する『市道西阿倉川62号線と市道西阿倉川万古線の交差点』の変則交差点(クランク交差点)が、7月1日㈯から「十字交差点」として通行出来るようになります。

 

 これまで、『市道西阿倉川62号線と市道西阿倉川万古線の交差点』では、クランク形状の変則交差点となっており、朝夕を中心に激しい渋滞が発生していました。

 

 7月1日から当交差点が十字交差点になることから、これまで交差点内の信号機が3基あったものが2基に減ることになり、青信号の時間が延び、渋滞の緩和に繋がります。

 

 6月30日㈮の夜間から信号機の切り替え工事を行い、その工事が完了次第、夜間の内に十字交差点での通行が出来る様になります。

 

 ただし、雨天等の気象状況により工事に遅延が生じた場合は延期となります。

 

 昨年8月には、国道477号バイパスにおける新尾平橋北交差点のクランク形状の変則交差点の十字交差点化が実現しており、市内の渋滞の原因となっていた2つの象徴的なクランク交差点が解消することになります。

 

 着実に市内の渋滞緩和に繋がる対策が進んでいます。

 

 なお、『市道西阿倉川62号線交差点』付近では、7月1日以降も引き続き、側溝やガードパイプの整備、舗装の最終仕上げなどの工事を進め、全体の工事完了は秋頃を予定しています。