文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していくことを目指す取組を推進しています。

 

 当取り組みは、令和3年度から始まり、2回目となる令和4年度は、応募のあった90件について審査を行い、認定基準を満たした70件を認定しました。

 

 その令和4年度において「未来の100年フード部門 ~目指せ、100年!~」の部門で、『四日市とんてき』が認定されました。

 

 そして、3月13日に「四日市とんてき協会」の皆さんがその認定報告に四日市市役所までお越し頂きました。

 

 『四日市とんてき』は、四日市の名物であり、多くの市民に愛されています。

 

 ちなみに、「四日市とんてき協会」のHPに『四日市とんてき』の定義が掲載されているのでここで紹介しておきます。 


 以下の4つの条件を満たしたものとなります。

 

1.ソテーした厚切りの豚肉である

2.黒っぽい色の味の濃いソースが絡められている

3.にんにくが添えられている

4.付け合わせは千切りキャベツが主である

 

 なお、グローブ状という一枚肉の片側がつながっている独特の形がみられるのも『四日市とんてき』の特徴の一つですが、 短冊状・スティック状に切った「こま焼き」「こま切れ」といったものも、『四日市とんてき』となります。

 

 また、いよいよ11月18日㈯,19日㈰には、『四日市とんてき』が大きく関わるご当地グルメの祭典『2023東海・北陸B-1グランプリin四日市』が三滝通り周辺で行われます。

 

 『2023東海・北陸B-1グランプリin四日市』の開催前の良いタイミングで、『四日市とんてき』が栄えある認定を頂けました。

 

 『2023東海・北陸B-1グランプリin四日市』への出展団体数は全国から20団体程度で、来場者見込みは2日間で約10万人となっています。

 

 開催まで200日を切ってきました。

 

 沢山のご当地グルメ、楽しみですね。

 

 ご期待下さい!