5月8日から、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが新型インフルエンザ等感染症から5類感染症に移行されることになります。

 

 コロナ対策の大きな転換期を迎え、我々の生活が新型コロナ前へと大きく戻ってきます。

 

 5類に変更されると、以下の様に取り扱いが変わります。

 

■外出自粛・就業制限

 感染時の感染症法に基づく「外出自粛要請」「就業制限」が無くなる一方で、他人に感染させるリスクが高い為、発症後5日間は外出を控えることが国から推奨されます。

 

■医療費

 公費支援は終了しますが、以下については実施。

 

・外来医療費

 新型コロナ治療薬の費用は高額な為、公費支援を一定期間継続

・入院医療費

 高額医療費の自己負担限度額から最大2万円減額

・検査費用

 クラスター対策にかかる高齢者施設等の支援は継続

 

■療養支援等(健康観察、食料支援、搬送等)

 外出自粛要請や入院勧告がなくなることから、いずれも終了

 

■ワクチン接種

 令和6年3月31日まで引き続き自己負担なしで接種

 

■相談窓口

 「受診・相談センター(24時間対応)」「療養者支援相談窓口(8:30-17:15)」「夜間健康相談窓口(17:15-8:30」は継続

 

■感染防止対策

 個人の判断による自主的な対策

 

■陽性者の把握・公表

 定点医療機関からの報告を県が集約し感染動向を毎週公表し、毎日の陽性者数の公表はしない

 

 陽性者数の全数把握は5月7日までとなり、5月8日が四日市市としての最後の公表になります。

 

 これに伴い、毎日行っていた私のブログでの陽性者数の発信も5月8日が最後となります。

 

 遂に、3年を超える新型コロナの長いトンネルをいよいよ抜けようとしています。

 

 あと一週間で、皆さんが待ち望んでいた日がやってきます。

 

 嬉しいですね。

 

≪新型コロナウイルス感染症の5類変更に伴う制度及び四日市市主催行事等の対応方針の見直しについて≫