四日市市は、2月10日、四日市市議会2月定例月議会に「令和5年度当初予算案」を上程しました。
令和5年度の一般会計は1299億円の規模となり、過去最高となった今年度に次ぐ2番目の水準となりました。
そして、特別会計や企業会計等を加えた総額は過去最高となる2850億4230万円の規模となりました。
当初予算案の編成にあたっては、コロナ禍で顕在化したデジタル化の遅れや脱炭素・グリーン社会の実現など中長期的な課題の対応に加え、急激な原油価格・物価高騰及び円安の影響に対応するため、積極的な予算措置をおこなっています。
特に、今回の当初予算案では、人口減少や少子化対策に強力に取り組む方針を示し、新たに結婚支援等の施策を実施していきます。
詳細は、後日のブログでも紹介しますが、主な取り組みとして、新たに実施予定の『四日市マリッジサポート事業』にて、若者の出会いの機会を数多く創出していくとともに、結婚し市内で新生活を始める若者世帯に結婚祝い金を支給していきます。
コロナ禍で出会いの機会が減っている若者にその機会を提供し、結婚をしたい方が結婚出来る環境を行政として応援していきます。
加えて、結婚祝い金にて、若者の新生活を支援します。
是非、多くの若者に四日市市で幸せになってもらう切っ掛けに繋げていたいと思います。
こういった若者支援に力を入れることから、令和5年度の当初予算を『出会い・結婚応援!四日市で幸せになろう予算』と発表しました。
今後、当ブログにて来年度予算案の詳細を紹介していきます。
現在開会中の2月定例月議会にて当来年度予算等の審議が行われており、3月24日の本会議で採決が行われます。