1月23日、JR貨物四日市駅にて「DF200形式機関車」に四日市市と名古屋市の風景が描かれた『ラッピング機関車』出発式が行われました。

 

 今回の『ラッピング機関車』は、JR貨物が力を入れている「地域の活性化」に向けての取り組みで、三重県・愛知県を連想するラッピングが機関車に施されました。

 

 その三重県のデザインとして四日市市のコンビナートの風景が選ばれました。

 

 ちなみに、愛知県のデザインには名古屋市の名古屋城、バンテリンドーム等が使われています。

 

 車体は、濃尾平野の夕焼けをイメージしたオレンジ色となっています。

 

 JR貨物は、これまで『ラッピング機関車』の取り組みは行っていましたが、東海地区では初めてのケースとなり、全国的に見ても地域の風景をデザインにすることは初めてです。

 

 当『ラッピング機関車』は、稲沢駅~四日市駅・塩浜駅間を往復します。

 

 機関車の愛称は、一般公募で三重県と愛知県の頭文字を取って「Ai-Me(アイミー)」に決まりました。

 

 稲沢駅~四日市駅・塩浜駅間を走る車両は、合計8車両ありますが、残り7両にも順次、ラッピングを行っていくとのことです。

 

 四日市の風景を施した機関車が、日々、走行することは、本市のシティプロモーションにも繋がり、大変嬉しいことです。

 

 この様な地域密着の取り組みを進めて頂いた、JR貨物東海支社様に感謝申し上げます。

 

 JR貨物の貨物機関車に注目です。